2007年02月28日

明日から3月

 早いものでもう2月も終わり。
 明日から3月ってことで、街も人も色々と目まぐるしく移り変わる時期です。

 そんなわけで、このブログにも更なる進化つったら大げさですが、どんどん改善していきたいなと思ってます。

 とりあえずコンテンツのレイアウトとか、サイドバー周りをもう少しスマートに使いやすく出来ないか、とか、新しいカテゴリを増やしてみようかなとか、いろいろ考えてはいるんですけどね。なかなかセンスとスキルが追いつかない。

 でももっと人が集まるブログにしたい、という野望の炎は消えていないので、出来ることからコツコツやっていきます。

「この世は荒野だ!
 唯一野望を実行に移すもののみが、
 この荒野を制することが出来るのだ!!」

(from 「野望の王国」)


 というわけで、試行錯誤しながらやってく所存です。
 作業中一時レイアウト等が見づらくなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。



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2007年02月27日

♪探し物はなんですか

 このブログを立ち上げて1ヶ月過ぎまして。
 今後益々発展させていくべく、日々アクセス解析とにらめっこしてるわけですが。

 で、「検索ワード」の項を見てますと、皆様が何を求めてこちらにいらしてるかわかるわけで、ここしばらくの検索ワードをチェックしてたわけですよ。

 まあ大半は「ムゲンリュウオウ」とか「電王」といった商品名や固有名詞なんですが、たまにちょっと気になるワードもあったりするわけです。

 そこで今日は「せっかくなので気になる検索に全力で応える」をテーマにお送りします。



・はらわた
 確かに武装錬金好きなんで、「臓物(はらわた)をぶちまけろ!」って感じなんですが、「はらわた」だけで検索されるとちょっと怖いです。
 せっかくなので、それっぽい動画置いておきます。

・ゲキレンジャー「獣人態前メレセクシーな画像」
・ゲキレンジャー「獣人態前メレの画像」
・ゲキレンジャー「獣人態前メレセクシーの画像」

 全力で検索していただきありがとうございます。
 権利関係でもめたくないので、キャプチャ画像等は直接置いてません。
 せっかくなのでメレ様関連商品置いておきます。

・ハナクソ女
 当然「電王」のハナ姐さんのことだと思うのですが、何もわざわざ「ハナクソ女」で検索しなくてもいいと思うのですよ。
 せっかくなのでハナ姐さん関連商品置いておきますね。

・電王・オープニングテーマの歌詞
 著作権マフィアに睨まれるのでうちには置いてません。
 せっかくなので電王のCD置いときます。

・モモタロス×良太郎
 確かに最近の展開はそれに近いものがありますが(正確には良×モモ?)、あいにくうちはそっち方面のサイトではございません。
 ちなみに私個人は「BL系は創作も消費もしないがジャンルに理解はある」というスタンスです。
 せっかくなので、一番近そうなの置いておきますね。
ごめんなさいと言ってみろ
ごめんなさいと言ってみろ榎田 尤利 北上 れん

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・黒タイツ
 ハナ姐さんのフリフリミニスカ黒タイツは私も大好物ですが。
 今までご期待にお応えできず申し訳ありません。
 せっかくなので、極上の黒タイツ画像置いておきますね。

 これからも皆様の期待に応えられるよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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posted by ジョン=ガラ at 22:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

仮面ライダー電王 第5話「僕に釣られてみる?」

 さてさて、人気街道爆走中の仮面ライダー電王!
 新展開の第5話、いってみましょ。


 前回のラストで、奇妙な友情が生まれた良太郎とモモタロス。
 走り去るデンライナーを見つめる、新たなイマジンの影……

 デンライナー車内では、ナオミ嬢がオリジナルコーヒーを……って、なにその毒々しい特盛り!
「はい! モモタロちゃんをイメージして
 作ったコーヒーで〜す!」

「お? わかってるじゃねーかお前!
 ん! 美味い!!」

 モモタロさん大喜びでガブ飲みです。
 ハナ姐さんは、目の前に置かれたナオミコーヒーに苦い顔。
 オーナーは相変わらず「いつもの」に挑戦中。

 え〜と、デンライナーの人たちの食生活、やっぱ変!!
 少なくとも日本人の味覚と感性じゃないです。特にナオミコーヒー。
 百歩譲って、ピンクのムースはまだ食品に見えるんですよ。ベリー系のソースをホイップしたと思えば。
 でもあの鮮やかなコバルトブルーは、飲食店というより画材屋の領域だろ!!
 でもナオミ嬢はアレを美味しいと思って客に出して、イマジンは美味いといって飲んでるんだよなぁ。
 オーナーのランチにしても、一見美味そうに見えますが、ナオミ嬢が作ったものだとすれば味は怪しいものです。

 そういえば昨今、現代人の味覚異常や食生活の乱れが指摘され、「食育」の必要性が声高に叫ばれています。
 もしかするとイマジンやデンライナーが生まれた未来と言うのは、現代より遥かに食文化が荒廃した世界なのではないでしょうか。
 そう考えると、「ハナはナオミコーヒーの不味さと愛理コーヒーの美味さを理解できる。従って味覚の面から考えても、ハナは純粋な未来人ではなく、むしろ現代人に近い存在である」という仮説が成り立ちますが、果たして真相はいかに。
 
 さて、まったりした時間もつかの間。モモタロスが何かに気づきます。

「おい、なんか臭わねえか?」
「あ、わかります?
 実は隠し味にジャムが」


 ロシアンティーかよ!
 ってか、いまさら隠し味もくそもあるか!

「そうじゃなくてよ……イマジンだ」
「イマジンはアンタでしょ?」
「そうでした」


 ……って納得すんな!!
 ったく、ボケ倒してボケ倒してこいつらは!
 面白すぎるわ!

 一方、ハナ曰く「仕事中」の良太郎。
 書店で「星ものがたり」なる本を4冊お買い上げ。
 ミルクディッパーの蔵書の買出しですね。
 そういえば良太郎の本業って、やっぱ「家事手伝い兼フリーター」なんですかね。
 恐らくあの不幸っぷりじゃ、まともに進学や就職するのは無理でしょうからね。

 デンライナーではモモタロスが、自分以外のイマジンの存在に気づきます。
 
「イマジンだろうと暇人だろうと
 チケットさえ持ってれば乗せます」

 ビジネスライクな割り切り方は、いかにもオーナーらしいですね。チャレンジ失敗時のポーズももはや定番です。

 で、良太郎が「本なら何でも揃う宮脇書店」を出たところ、新たなイマジンと思しき発光体が現れて……。

 時の列車デンライナー。
 次の駅は、過去か、未来か。


 OP明けると、少年サッカーの試合中。
 活躍するチームメイトをベンチでつまらなそうに見つめる大輝少年。
 大輝少年は監督の静止も聞かず、会場を抜け出してしまいます。

「俺だって……!」
 蹴飛ばした小石が、たまたま自転車で通りがかった良太郎を直撃! お約束にも程があります。
 侘びを入れようと声をかける大輝少年。基本的にいい子なのがこのワンシーンでわかります。

 そこへ飛来するイマジンの発光体。更にたまたま荷物満載のトラックが通りかかったからさあ大変。
 トラックと接触したイマジンが砂ぶちまけた→視界を奪われた運転手が急ブレーキ→その勢いで荷物が崩れ、良太郎と大輝少年がその下敷きに。良太郎の不幸コンボは、ついに他人をも巻き込んでしまいました。

 にしてもこのトラック、荷物の固定が不十分ですね。シートはおろか、ロープすらかけてません。直接の原因がイマジンにあるとしても、明らかにこの運転手は業務上過失傷害の現行犯です。

 その上何と、元凶であるイマジンが良太郎に憑依!
 モモタロスもビックリ!

 当然事故の知らせはミルクディッパーの愛理姉さんにも届きます。ですが愛理姉さんは落ち着いたもの。
「今の感じは……検査入院で一泊です。
 一年に2,3回はあるんですよね」

 愛理姉さん慣れすぎです。
 思うに愛理姉さんのユルキャラって、良太郎の不幸体質から来るものではないかと。良太郎が不幸に遭うたびにオロオロしてたんじゃ、お互いやっていけなかったんじゃないかなぁ。

 さて、ミルクディッパーの常連客、カストリ雑誌編集者尾崎と自称スーパーカウンセラー三浦。
 愛理姉さんをめぐって恋の鞘当てを演じる二人は、ポイント稼ぎのため早速良太郎をお見舞いに。

 さて、良太郎と大輝少年が運び込まれた慶西総合病院では。

 母親の前でも、大輝少年の表情は暗いまま。
「怪我なんて治ったって同じだ。
 どうせ試合には出られないんだから」

 ふてくされて頭から布団をかぶる大輝少年の下へ、さらに別のイマジンが!

 三浦を出し抜いて、一足先に良太郎の病室に着いた尾崎。
 いかにもあわてて駆けつけたという小芝居を演じますが……当の良太郎はそれどころじゃありません。
 新たなイマジンに憑依された良太郎は、ナースや女性患者に囲まれてハーレム状態。
 良太郎の甘い台詞と青い瞳に、女性たちはもうメロメロ。
 注意にやってきた変な訛りの婦長さんも、瞬く間に陥落。

「一昨年亡くなった、姉といるみたいで……」

 って、愛理姉さん勝手に殺すな!

 あまりの変貌ぶりに、恐る恐る声をかける尾崎を制し、この台詞。

「気をつけたほうが良いよ。
 言葉の裏には針千本。
 千の偽り、万の嘘。
 それでも良いなら……

 僕に釣られてみる?


 さてその頃デンライナーでは。
 良太郎がイマジンに乗っ取られたってんで、モモタロスが大騒ぎ。
 いつも笑顔のナオミ嬢がこの時ばかりはビックリしてることから見ても、かなりの異常事態だということがわかります。
「一人に……二つも憑いちゃうんですね!」
「そんなことしたってメリットなんか無いのに……なんで?」

 イマジンの目的の謎も、良太郎の運の悪さも気になるところですが、やはりこのシーンのポイントはモモタロスの動揺っぷり!
 もはや、彼氏を他の女に寝取られた乙女の図にしか見えません!
 あ、別に乙女じゃなくても良いのか、一部の層には。
 今年の夏コミもえらいことになりそうです。

 当の良太郎の病室では。
 メロメロの女性陣は、ドクターに注意されて渋々退散。
 ここでの婦長とドクターのやり取りが結構笑えます。
 こういうちょっとした役でもキッチリとキャラを作りこんでくる役者さんに、プロ根性を感じました。

 で、一部始終を見ていた尾崎。
 良太郎に「男同士の話」を持ちかけますが、良太郎に憑いたイマジンが一枚上手。

「未来のお義兄さんにあまり甘えるのも……」
「なぁ〜に〜、言ってよお義兄さんに〜!」


 愛理姉さんをダシに、まんまと財布を奪われてしまいます。

「言葉の裏には針千本……最高!

 放った財布を受け止めながら、くるっと回ってハイポーズ。
 このイマジン、純粋に人を騙す事を楽しんでいます。
 まさに生粋の詐欺師です。

 一方大輝少年はといいますと。
 布団の中で、PKに失敗した時のトラウマが、脳裏に蘇ります。
 ふと違和感を感じたのか、布団の中を覗き込んでみると、中には砂が!
 ところでこの布団を覗き込むシーンですが、やっぱりオネショに見えて仕方ありません。
 まあ、オネショが砂だったらそれはそれで大問題ですが、そんなはずは無く。
 砂の中からクラストイマジンが現れ、大輝少年に契約を迫ったところでCM!

 CM明けと同時に、病院から出てきた良太郎。玄関先でも女性たちにキャーキャー言われてます。
 演じる佐藤さんが二枚目だから、やっぱハマリますね。

 ちょうどそこへ、大きなフルーツバスケットを手に現れた三浦。
 良太郎(に憑いたイマジン)は、心配そうに声をかける三浦を無視して一言。
「飢えた魚はネコでも釣れる」
 どうやら三浦は釣りがいの無い相手と判断されたようです。
 すると。

「調子に乗るなよ」
「?」
「調子に乗るな」
「……こっちの釣りの方が面白そうかな」
「調子に乗るなっつってんだ!!」


 怒りのモモタロスはイマジンを力づくで排除し、良太郎に憑依!

「俺、参上!!」

 いきなりの良太郎の変貌に、三浦もビックリ。

「この野郎、人の家土足で踏み込みやがって!」
「ええっ? ここって土足厳禁……?」


 素直に草履を脱いで正座する三浦が面白すぎ。
 今まで尾崎に押されて影が薄かったけど、なかなかどうして、いいキャラしてます。

 さて、モモタロスと新たなイマジンが良太郎の争奪戦を始めた頃。
 病室では尾崎が財布の心配をしています。
 そこへデンライナーの走行音!
 そしてキャビネットからハナ姐さん登場!
 ……って、ドアなら何でもいいのね。
 にしても、こっちに来る時いちいちお召し変えするハナ姐さんってお洒落さん。
 良太郎を探して病室を飛び出すハナ姐さん。
 尾崎がキャビネットを覗き込んでも、当然何もありません。

 一方大輝少年は、クラストイマジンと契約中。

 そしてモモタロスの方はといいますと、良太郎争奪戦がさらにエスカレート。

「この体いいよねぇ。
 僕にも使わせてもらおうと思って」

「ふざけるな!
 いいか、この体はなぁ、最初っから俺の……!」


 え〜と、音声だけ聞くと日曜朝の子供番組とは思えません。
 で結局、「僕のだよ!」ってことで、意識を回復した良太郎に二人とも追い出されてしまいました。

 何とか体を取り戻し、ハナ姉さんと合流した良太郎。
 巻き込まれた三浦に声をかけたそのとき、何と実体化したイマジンの姿が!
 お詫びもそこそこにイマジンを追う良太郎とハナ姐さん。
 三浦は良太郎の異変に、何か気づいたようですが……「自称スーパーカウンセラー」だけに、悪霊が憑いたとでも思ったのでしょうか。

 クラストイマジンは少年たちに狙いを定めますが、自分を追う良太郎たちに気づいて逃げ出します。

 一方その頃デンライナー。
 謎のイマジンは実体化した自分とモモタロスの姿に……

「ふ〜ん。憑いた人間が持ってるイメージの姿になるって聞いてたけど……(笑)」
「なんだよ。てめえ、良太郎のセンスの悪さなめんな!」
「(笑)……なるほどね、相当なもんだね」
「指差すなこの野郎!」


 もう、この会話面白すぎ。
 これでもモモタロス的には、良太郎を褒めてるつもりなんですよね、きっと。

 二人のやり取りを楽しそうに見ているナオミ嬢。

「良太郎ちゃんのことだから、
 桃太郎の次は『浦島太郎』かも!」

「浦島太郎?」
「(笑)……こりゃいいや。
 お前はウラタロスだ!」


 晴れてここに、「ウラタロス」誕生!

 モモタロスはウラタロスと決着をつけようとしますが、ウラタロスは取り合いません。
 腕力キャラと知性派キャラの対比が利いてます。

 一方、クラストイマジンを追うハナと良太郎ですが、先の争奪戦の影響で、良太郎の体がいうことを聞きません。

「モモタロスの他にもう一体って、
 僕どうなるわけ?」


 前例の無いことだけに、ハナにも答えることは出来ません。
 その重い沈黙を破るのは少年の悲鳴!
 見るとクラストイマジンが、少年を襲っています!
 良太郎はウラタロスと睨み合い中のモモタロスを呼び出し、電王ソードフォームに変身!

(ポーズをとりかけて)「……どいてろ。

 俺! 参上!!


 この、わざわざハナをどかしてまでポーズを決めるモモタロスに爆笑!
 どんだけキメポーズ好きなんだよ!

 イマジン同士の戦いを避けようとするクラストイマジンですが、モモタロスはそんなのお構いなし。

「行くぜ行くぜ行くぜ!!」

 デンガッシャーで何度も斬りかかりますが、良太郎の体が重いためか、攻撃が全く当たりません。
 その隙にハイジャンプで逃げようとするクラストイマジンですが……

「蟹が飛ぶなあっ!」

 モモタロスが蹴り飛ばした石柱が、クラストイマジンにクリティカルヒット!!
 今までの電王の技より、よっぽどダメージでかそうです。
 もうこのシーンで大爆笑!!

 ここでいつも通り、「俺の必殺技パート2」でトドメをさそうとするモモタロスですが、なんと先に良太郎の肉体が限界来てしまいました。
 考えてみれば事故に遭ったばかりで意識の無いまま病院を抜け出し、二人のイマジンに体の取り合いをされた挙句の戦闘ですから、無理もありません。
 この隙に、クラストイマジンにはまんまと逃げられてしまいました。

 満身創痍の良太郎ですが、それでも自分のことより襲われた少年を心配するのが良太郎らしいところです。

 そのころ大輝少年の脳裏には、クラストイマジンの声がこだましてました。
 やっぱアレですかね。「サッカーのレギュラーになりたい」→イマジン他のレギュラーを襲うって流れですかね。

 デンライナーに戻ったモモタロスは、ウラタロスとさっきの続き。
 いちいち大きく右足を振り上げるのが面白すぎ。絶対こいつ、歌舞伎とか大好きだよな。

「わ〜、桃太郎vs浦島太郎だ!
 がんばれ〜!!」


 いや、客室乗務員なんだから止めてくださいよナオミ嬢!!
 どんだけ娯楽少ないんだよデンライナー!

 そしてついに始まったモモタロスvsウラタロスのガチンコバトル!
 ナオミ嬢に煽られるままに、車体を大きく揺らすほどエスカレートして……次回に続く!

 ……で、「スーパーヒーロータイム」のエンディング。

「おい良太郎。

 お前の体は俺のもんだからな!?


 って、日曜の朝からなに言ってんですかモモタロス!!


 はい、というわけでついにウラタロス登場の第5話でした。
 音声だけ聞いてたら問題発言の連続です!
 もう「ファンロード」の「新婚さんコーナー」かって話ですよ!

 あと圧巻だったのが主演の佐藤さんの演技力!
 M良太郎、U良太郎、良太郎の三役を見事に演じ分けています。

「なにしろあの子は千の仮面を持っているのだから……」

 そして来週はロッドフォーム&イスルギ登場!

 次回、第5話「サギ師の品格」

 デンライナーに乗り遅れるな!

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posted by ジョン=ガラ at 23:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 特撮 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

獣拳戦隊ゲキレンジャー
修行その2「ワキワキ!獣拳合体」

<<「獣拳戦隊ゲキレンジャー」レビュー目次を見る>>


 前回のラスト。ゲキレンジャーのピンチに現れたマスター・シャーフー。
 片手でマキリカを投げ飛ばしたかと思えば、肘打ちで軽々と遥か彼方へ吹っ飛ばす!
 マキリカが「拳聖シャーフー」とか「伝説の使い手」とか呼んでいるあたり、臨獣殿からも一目置かれているようです。

 激気を高め、巨大な人型に練り固めるゲキワザ「倍倍分身拳」
 教えて欲しいと頼むゲキレンジャーの三人ですが、シャーフー曰く、今の三人ではまだ無理だそうで……?

 OP明けると、シャーフーに敗れ森をさ迷うマキリカ。リンキも尽き、獣身変も解けてしまいます。
 そこへ敗者を粛清に現れたメレ様。今回も、妖艶さと威厳を併せ持ついい芝居してます。

 マキリカが激獣拳に勝つ策として指差したのは大きなダム。悪の組織が狙う施設の定番ですね。
 メレ様は獣身変して、長い舌でマキリカをペロ〜ン。
「一応覚悟の味がする」
 やっぱりあれでしょうか、「嘘をついてる味」とかもわかるんでしょうか。
 っていうか、なめられてるマキリカの声が、なんか気持ちよさそうなんですけど。でもどうせなら人間体のままで(以下自粛)。

 一方スクラッチ社では、真咲室長がご立腹。
 なんでも、マスター・シャーフーは戦ってはいけないらしいです。
 もしかすると、シャーフーが猫の姿でいることと何らかの関係があるのでしょうか。今後気になるところです。
 もうひとつ気になるのが、レツの口から理央の名前が出たこと。
 単に臨獣殿の首領として名前を出したのか、それともレツとの間に何らかの因縁があるのか。現段階ではまだ情報量が少ないですね。

 理央は古代の臨獣拳拳士を秘術で蘇らせ、リンシーとして使役しています。実はメレ様も死人なんですよねぇ……もったいないというか何というか。

 熱いお茶を自分で淹れて飲んでるマスター・シャーフーの絵面がシュール。さすが伝説の拳聖、猫舌も克服済みです。

 臨獣殿と戦うためには、倍倍分身拳の習得が必要。ですが、三人の息は見事にバラバラ。ま、シリーズ序盤のお約束ですが。
 根性一本やりのラン、技術だけのレツ、体だけ丈夫で頭空っぽのジャン。確かに個人個人のスペックはバランス悪いですね。

 とはいえ、早いのなんのと言ってられない状況に、シャーフーは修行の道を示します。
『レツ、ランの二人でジャンに激獣拳を教えること』
 このときの「以上!」の言い方がちょっと可愛いですマスター・シャーフー。

 その頃マキリカはメレ様に舌で秘孔を突かれ、力を取り戻し獣身変。蝋燭の炎は消える直前に……ってやつですね。
 でもメレ様の舌で元気にしてもらうなら人間体のままで(以下自粛)。

 スクラッチではジャンがロボタフ相手に突きの基礎訓練中。一日1,000回が日課だそうです。
「1,000回って、10回の10回か?」
「10回の10回の10回よ」
 ジャンも一応、掛け算の概念はわかるようです。
 というより、そもそもジャンは決してアホの子ではないと思うのですよ。あくまで義務教育を受けてないってだけで。
 まあ、本来なら獣拳と一緒に勉強も教えるべきなんでしょうけどね。そのうちそういうエピソードも入ってくるんでしょうか。

 で、案の定基礎訓練に飽きたジャンは、レツが販促のためになんとなく手に取ったゲキヌンチャクにワキワキ。もみ合った挙句にゲキヌンチャクを奪って逃走。
 このとき、前回頭ぶつけたドアの開け方も学習してますね。学習能力は高いです。

 ふてくされたレツに蹴られるロボタフカワイソス。
 そんなレツを真咲室長が食事に誘いますが、「百烈軒」とはまたベタな。

 ジャンに何を教えても無駄だと言うレツに真咲室長の一言。

「それは、降参宣言?」

 さすがスクラッチ社重役、部下のコントロールを心得ています。プライドの高いレツに、コレは効きます。
 私の中で、真咲室長の「上司にしたい女性ランキング」が赤丸急上昇です。

 「一緒にラーメンを食いに行ける女性」って、なんかいいですよね。変に気取りが無いっていうか、一緒にいて楽っていうか。
 替え玉があるところを見ると、百烈軒のラーメンは九州系でしょうか。

 真咲室長曰く、激獣拳を学ぶ者に一番大事なことは「好きであること」
 「え、そんなこと?」って拍子抜けする人もいるかも知れませんが、コレって結構真理。「好きこそ物の上手なれ」といいますし。
 ま、必ずしも「好きなこと」を仕事に出来るとは限らないのも世の常ですが。

 レツがジャンとランの後を追ってみると、ジャンはゲキヌンチャクと格闘中。でも力任せに振り回すだけで、全く使いこなせません。頭にぶつけるのもお約束ですね。
 見かねたレツはジャンにゲキヌンチャクのお手本を。

「ゲキヌンチャクに力は要らない」

 ってか上手い! 演じる高木さんの努力の跡がうかがえます。
 子供の頃、縄跳びを短く切って手製のヌンチャクを作って遊んだのを思い出しました。
 見よう見まねでジャンもやってみると……出来た!
 この学習能力の高さも、成長型主人公のお約束ですね。

 で、結局みんな激獣拳ワキワキってことで、なんとなく理解しあう三人。
 立ち木で爪を研ぎながらそれを見守るマスター・シャーフー。
 っていうか、仕草がいちいち面白いですマスター・シャーフー。

 だがそのとき、マキリカがダムを破壊!
「爆ダム宣言ってやつだぜ」
 シャーフーとジャンがそれに気づいたところでCM。

 CM明けると、街はダムからあふれた水で水没! 街一つ水没させるあたり、かなりの貯水量です。
 しかも市街地に近すぎ! 市民の避難が全く間に合ってません! 避難勧告は出なかったのでしょうか!
 なんかこのダム、建設計画の段階でどこか根本的な問題があるような気がしてなりません。そこはかとなく利権の臭いを感じるのは、私だけでしょうか。

 巨大マキリカを止めようとするゲキレンジャーの前に、メレ様&リンシーズ登場!

「理央様の愛のために生き、
 理央様の愛のために闘う
 ラブウォリアー

 臨獣カメレオン拳の使い手、メレ!」


 自分で「ラブウォリアー」とか言っちゃうあたり、メレ様もかなりアレです。ってか、「愛のために生き」って、貴女既に死人ですから!

「たぎれ、獣の力!
 ビースト・オン!!」


 ゲキレンジャー、初めての三人揃っての変身!

「体にみなぎる無限の力!
 アンブレイカブル・ボディ!
 ゲキレッド!!」


「日々是精進、心を磨く!
 オネスト・ハート!
 ゲキイエロー!!」


「技が彩る大輪の華!
 ファンタスティック・テクニック!
 ゲキブルー!!」


「燃え立つ激気は正義の証!
 獣拳戦隊ゲキレンジャー!!」


 三人揃っての初名乗り! やはり戦隊はコレがないと。
「なんでジャンが名乗り口上を言えるんだ? しかも英語混じりの!」とかつべこべ言うのは野暮と言うもの。
 ひとえに、ジャンの学習能力の高さの賜物です。

「せっかくだけど、私格下とは闘わない主義なの」

 さすがメレ様。せっかくの長い名乗りが台無しです。
 というわけで、ゲキレンジャーvsリンシーズのバトル開始!
 ここでバンダイの新製品ゲキレンジャーの武器ゲキトンファー登場!

 前情報でゲキレンジャーのデザインを見たときから、「ベルトが無くて武器のマウントはどうするんだろう」と気になってたんですが、やっぱり空中から出てきましたね。まあ、おなじみの手法ではあります。詳しい原理の解説はまた後で。

「ゲキトンファー!」
「お前たちセンスゼロ。むしろマイナス!」


「ゲキトンファー・ロングバトン!」
「根性が足りないのよ。もっとハートを鍛えなさい!」


 武器の運用法や台詞にも、キャラの個性が現れてますね。

 そしてジャンも、覚えたてのゲキヌンチャクで応戦!
 レツのアドバイスで激気を込めてみると、ゲキヌンチャクは炎をまとい、リンシーズを粉砕!
 その勢いで巨大マキリカに挑みますが、あっさりコンクリートの下敷きに。でも無傷。流石アンブレイカブル・ボディ。

 攻め手を失ったゲキレンジャーに、マスター・シャーフーからの通信が。
 激獣拳の真髄は、「心技体」のトライアングル。
 三人の心、激獣拳を愛する気持ちを一つにすれば何かが起こるってことで……

「ゲキワザ! 獣拳合体!!」

 三人の激気を練り上げたゲキビースト、ゲキタイガーゲキチーターゲキジャガーが合体!
 合体のときにボキボキ音が鳴るのがちょっと笑えます。確かに、生物学的に無理な方向に関節曲げてるからなぁ。

 何はともあれ、巨大ロボ「ゲキトージャ」完成!
 これでようやく巨大化した敵と闘えます。
 「倍倍分身拳」見事習得ってことで、トライアングルを鳴らすマスターシャーフー。いつも持ってるトライアングルは、『心技体』を意味してたのね。

 巨大戦が始まるや否や、メレ様のお腹から新キャラ登場。
 「激獣フライ拳」バエ
 メレ様との戦いに敗れて以来、胃の中に捕まっていたそうなのですが、果たしてどこから突っ込んで良いものやら。
 獣を心に感じる獣拳で、なんでまたハエを心に感じちゃったのか、とか、なんで姿までハエになっちゃってんのとか、なんでわざわざ天敵っぽいカメレオンと闘っちゃったのとか、よく胃の中で消化されずに生きてたなとかエトセトラエトセトラ。

 演じているのは人気声優の石田彰さん。
 アニメやゲームでは二枚目キャラの印象が強いですが、演技の幅も広く芸達者な方です。

 さて、バエの実況を交えての巨大戦。
 ゲキトージャの操縦システムは、いわゆる「トレース系」ですね。アニメだと「闘将ダイモス」」や「Gガンダム」、特撮だと「ジャンボーグA」などで使われてます。

 ただしゲキトージャは「三人の動きをトレース」するため、まず三人の動きが揃ってないといけません。たぶんそのうち、「息が合わなくてゲキトージャが上手く動かない」的なエピソードもあるんだろうなぁ。

 にしてもこのゲキトージャ、よく動きます。着ぐるみの重さを感じさせない華麗なアクション! 戦場が水没した街ということで、舞い上がる水しぶきが画面に映えます。

 マキリカをローキックでふっとばし、手にするはゲキトージャの武器「ゲキセツコン」。ゲキビースト三体の尻尾をつなぎ合わせた三節棍です。余剰パーツが武器になるのも合体ロボのお約束。
 「要領はゲキヌンチャクと同じだ」ってのも、ちゃんとそれまでのエピソードを拾ってアクションに活かしてますね。もっとも、実際のヌンチャクと三節根は別物でしょうけど。

 そしてついにトドメ!

「ザンギュラのスーパーウリアッ上!!」

「ゲキワザ! 大頑頑拳!!」

 ロシアの赤きサイクロンよろしく、上半身を回転させてマキリカを殴る殴る殴る!

獣拳は正義の拳!
 正しき者は必ず勝つ!!


 正義の雄叫びと共にマキリカを粉砕!

「ゲキトージャ WIN!」

 ノリノリで実況してたバエは再びメレ様に飲み込まれ退場。
 臨獣殿では理央が拳魔の腕輪を見つめ「まだ足りぬ」と。
 このとき腕輪の紋様が一つずつ光ってますが、たぶん全ての紋様に光が満たされたとき、何かが起こるのでしょうね。

 闘い終わってスクラッチ。
 ジャンは身元がわかるまで、特別開発室所属のアスリートとして登録。でも、就職の前に義務教育が先では。
 真咲室長の報告を聞きながらネコジャラシをいじるシャーフーカワイス。

「これから見えてくるんじゃよ、
 あやつらの道は」
 チーン。

 「トライアングルごしに見える三人」のラストカットが、この作品の根源的なテーマそのものですね。

 ED解説はゲキチェンジャーの次元ポケット
 ゲキトンファーやゲキヌンチャクなどの武器が、最先端の科学により次元圧縮されて内蔵されています。
 そのうえ熱々のラーメンまで!
 まさに「スクラッチ脅威のメカニズム」!
 っていうかラーメン食いすぎです真咲室長。

 ちなみにおもちゃのゲキチェンジャーにも、秘伝書を収納するポケットがついてるそうで。流石におもちゃのゲキトンファーは入りませんが。


 はい、というわけでゲキレンジャー修行その2、いかがだったでしょうか。
 メインキャラ、武器、巨大ロボが出揃い、ますます今後の期待が高まります。

 「実況つきの巨大戦」というのは、コレまでに無かった要素ですね。アクションに集中したい方は五月蝿く感じるかもしれませんが、いかにも格闘技っぽくて面白い試みだと思います。
 キャラの台詞にかぶらないように注意しながら、ほぼアドリブに近い状況でアフレコできるのは石田さんの実力があればこそですね。

 さて、次回は雑巾がけ修行ということで、まんま「ベスト・キッド」のノリですね。これまたワキワキです。

 次回、修行その3「シオシオ!そうじ力」

 高みを目指して
 学び、変われ!


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2007年02月24日

「さよなら絶望先生」第七集

 本日紹介するコミックはこちら。
さよなら絶望先生 第7集 (7)
さよなら絶望先生 第7集 (7)久米田 康治

講談社 2007-02-16
売り上げランキング : 42

おすすめ平均 star
star今回は面白い話が無いです
star才気継続
star文化系対決。

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「さよなら絶望先生」第七集

 ご存知久米田康治先生の毒入り学園コメディ最新刊です。

 まずは本のデータから。

・収録作品
 2006年発行週刊少年マガジン
 第36・37合併号から第47号まで(41号休載)

第六十一話 縁のある阿呆の一生
(無縁仏を供養する話)

第六十二話 不便百景
(便利になるために生ずる不便が多すぎる話)

第六十三話 蟹優先
(優先順位が間違ってる話)

第六十四話 ツルムの小心
(ダメ集団的自衛権の話)

第六十五話 半分捕物帳
(「半々」が実は半々ではない話)

第六十六話 二束三文オペラ
(豊作貧乏と凶作リッチの話)

第六十七話 誰がために金はある
(世界(親の)遺産の話)

第六十八話 文化系図
(理系・文系・体育会系に分類する話)

第六十九話 バラバラの名前
(名前と中身が一致しない話)

第七十話  原型の盾
(原型をとどめてない話)

―絶望文学集―
「吾輩はネロである」

 学園コメディの形を借りて、世相を独自の視点で斬りまくり、毒のあるユーモアで戯画化するその作風が冴え渡る一冊。

 とはいえ、かなり人を選ぶこともまた事実。
 キャラの造形や台詞、コマの背景や本の装丁にいたるまで、隅々まで高密度に盛り込まれたパロディやネタのオンパレードをすべて理解するためには、最低でも以下の素養が必要と思われます。

・あらゆるジャンルのオタ知識に精通している。
・ニュースを欠かさずチェックしている。
・新聞(全国紙)を最低2つ以上購読している。
・文学作品のタイトルに精通している。
・少年時代にトラウマがある。
・コミケに行った事がある。


 今回も2割程度、私的に元ネタわからないネタがありました。(8割わかんのかよ! という突っ込みはナシで)

 特に今回は、背景のあちこちにローゼン読んでる麻生大臣が紛れてるのが個人的にツボ。

 そんなわけで、読む側にもある程度の知識や教養が要求されますので、合わない人には全く理解できないだろうことは否めません。
 また、時事ネタでもありますので、メディアミックス展開がしにくい作品なのも確か。
 でもわかる人には極めてディープなレベルでの共感が得られるでしょうし、「俺はこのネタわかる」という(ダメな)優越感も味わえます。
 逆に理解できすぎて作品の中に自分の姿を見てしまい、近親憎悪的に嫌いになる人もいるかも。
 私は自虐系のギャグも結構好きなので、ダメな自分が見えちゃう部分も含めて大笑いさせてもらってますが。
桜塚やっくんよりヒライケンジが好き。
・アクセルホッパーより南野やじが好き。
 といった、ちょっと屈折した笑いの好きな方はツボにはまると思います。

 あと、ちょっとだけ毒を吐かせてもらえると、「久米田先生の絵が下手だ」と言う人の気持ちが理解できない。
 コミックスの表紙・裏表紙、各話の扉絵などを見れば、かなりハイレベルなセンスと画力に裏打ちされた作品であることは一目瞭然。
 コントラストの利いた描線と、絶妙なデフォルメの利いたキャラ造形は、戯画的でありながらキャラ萌えもでき、なにより「久米田先生の絵であることが一発でわかる」。
 少年漫画だからって、どっかで見たようなキャラが真っ白な背景の大ゴマで、トーンと効果線ゴチャゴチャ入れまくって適当な必殺技バトルやってりゃいいってもんじゃないと思うのですよ。
 ま、毒出し(デトックス)はこのぐらいで。

 描き下ろしページや巻末のオマケコーナー、カバー裏のネタ等、毎度おなじみコミックス特典も盛り沢山。

 決してメインストリームにはなれないけど、決して失いたくない貴重なストリームに位置する、面白い作品です。

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2007年02月23日

仮面ライダー電王
第4話「鬼は外! 僕はマジ」

 お待たせいたしました。
 電王第4話、気合入れていってみましょ。


 前回のラストで街金の皆様に取り囲まれた山越と良太郎。
 M良太郎時の記憶が無い良太郎は、状況が飲み込めてません。
 ここでおとなしく財布を出すあたりは、不幸街道を歩き続けた彼の処世術ですね。
 実際、海外のスラム街とかで絡まれたときも、変に抵抗したり逃げようとするより、おとなしくある程度の額を出した方が最小限の被害で済むといいます。理不尽な話ではありますが、命あってのものだねってのもまた真理。
 とか何とかやってる間にパトカーが。その隙に逃げ出す良太郎と山越。パトカータイミングよすぎです。

 その頃、良太郎を探すハナはデンライナーに携帯で電話。
 電話が通じるってことは、当然デンライナーに電話番号があるということになりますが、NTT的にデンライナーはどういう扱いなのでしょうか。
 時間の中を走ってるデンライナーにどういう仕組みで電話回線がつながっているのか、非常に興味深いところです。
 まあ、特殊な回線でハナの携帯と繋がってると考えるのが妥当なんでしょうが。
 で、この電話をナオミ嬢が取るわけですが、ここでナオミ嬢が他のキャラを呼ぶ際の呼び方がわかります。
 「ハナさん」
 「モモタロちゃん
 「良太郎ちゃん
 え〜と、とりあえず接客業なわけですから、乗客をちゃん付けで呼ぶのはどうかと思います。
 まあ、乗客とはいえ場合によっては運転もする人たちですから、身内感覚なのでしょうね。

 モモタロスに良太郎の居場所を聞くも、完全に良太郎からシャットアウトされたモモタロスにはわかりません。
・良太郎がその気になれば、モモタロスとのリンクをシャットアウトできる。
 どうやら、以前危惧した「良太郎のプライバシー」は、なんとか守ることが出来そうです。
 良太郎を探して、ハナが夜の街を走り回るところでOP。

 OP明けると、逃げ延びた良太郎と山越。
 光の加減と画面の色合いから見るに、もう明け方のようです。
「運よく逃げられましたね」
「コレ、運いいっすか?」
「いいですよ、かなり」
 確かに良太郎にしてはかなり運が良いです。何しろ無傷で逃げ延びたのですから。

「先輩、なんか感じが違うなぁ。
 どうしちゃったんすか?」
 良太郎の変貌に違和感を覚える山越。良太郎は良太郎で、目の前の男が何者なのかわかりません。
 しかし、金を山分けしようとする山越との会話で、状況を把握した良太郎。なんと一緒に自首することを勧めます。
「泥棒は泥棒です。
 どんな相手からでも盗っていいなんて無いんです」

 こういう正論を真正面から言える主人公って、最近少なくなった気がします。

 良太郎の手を振りほどく山越。彼の金に対する執着には、何か事情がありそうです。
 山越の足元からこぼれる砂に、イマジンが山越に憑いていると悟る良太郎。その刹那、山越を連れ去るカメレオンイマジン。
 良太郎は変身して追おうとしますが、眼下を見下ろしその高さに立ちくらみ。やっぱり良太郎は良太郎です。

 一方その頃、ミルクディッパー。
 床に投げ捨てられたうどん粉湿布に、愛理姉さんは何を思ったか。
 そして、ハナが愛理姉さんと初顔合わせ。
「朝からバタバタしてると、
 幸運の星が逃げちゃいますよ」
 愛理姉さんは朝からユルユルです。

 山越の部屋では、カメレオンイマジンが盗んだ金をぶちまけています。ようやく事の重大さに気づいた山越ですが、イマジンにクーリングオフは利きません。

 ミルクディッパーではハナが愛理姉さんのコーヒーを一口。
「いつも飲んでるのと全然違う」と大絶賛。
 で、その「いつも飲んでるの」はといいますと、ナオミ嬢がキーボードを叩くとホースからジャー。風情も何もありません。
 まあ、ここまでならまだいいんですよ。レトロフューチャーというか、手塚治虫先生の漫画で出てきそうなやつと思えば。それに色も普通だし。
 問題は、ナオミ嬢が「じゃん! はぁ〜っ!」っと楽しそうにスプレーしている謎の液体! でもイマジンには好評なんだよなぁ。

 愛理姉さんとハナはすっかり談笑モード。
 ミルクディッパーは星の本だけでなく、簡易プラネタリウムも完備。かなりのぉ〜本格派ぁ〜。
「まだ地球に届いてない光もあるだろうし。
 たぶんそれが、良太郎の幸運の星かな」
 一見いいこと言ってるように見えますが、それだと先に良太郎の寿命が来ちゃうんじゃないでしょうか愛理姉さん!
 頭上に輝く星が死兆星でないことを祈るばかりです。

 カメレオンイマジンが現金輸送車を襲っている頃、デンライナー社内ではハナとモモタロスが喧嘩中。
 やはりモモタロスが山越に要求した9,350円は、良太郎に返すつもりだったようです。義理堅いんですが方法が間違ってるんですよね。当然良太郎はキッパリ拒否。
 ここで山越の居場所の手がかりが良太郎の「右のケツのポケット」から出てくるわけですが、この「憑依したモノが宿主のために手がかりを残す」というギミックは、「逆転裁判」シリーズでも良く使われた手法ですね。自分的には結構好きなギミックなので、今後も要所要所で使って欲しいところ。

 「感謝しろよ」と言うモモタロスを、良太郎は完全無視。その上、「モモタロスと一緒に戦いたくない」宣言。口調は穏やかですが、本気で怒ってます。
「大切なものとか、お金とか無くすのって、つらいよ」
 今まで多くのものを失ってきたであろう良太郎の言葉は重いです。
 流石のモモタロスもこの展開にあせりますが、良太郎は取り付く島なし。ふてくされるモモタロス。
 この展開、モモタロスが美少女キャラなら完全にラブコメだよな〜ってとこでCM。

 CM明けて、街金の方々が山越の部屋に乗り込むと、山越は札束の山に埋まってました。これで周りに美女でもいれば、幸運グッズの広告に出てくる札束風呂です。
 カメレオンイマジンと交代で、街金の皆様はご退場。
 イマジンはさらに札束を積み上げ、「これで十分死ぬほどの金だ」……って、アンタのさじ加減かよ! 一方的な契約にも程があります。契約条件はきちんと確認しましょう。
 まあ、ほんとに札束で圧死させちゃうと、過去に渡れなくなりますからね。

 バンド時代の写真に目をやり、過去に思いを馳せる山越。
 ハナと良太郎が駆けつけるも一足遅く、イマジンは山越の体を開いて過去へ。
 2006年3月15日。
 売れないバンドをやってた山越は最後のチャンスと決めたオーディションに向かう途中、迷子の少女を助けてオーディションを受けられなかったのでした。
 バンドは解散したものの山越は吹っ切ることが出来ず、借金までして自分のCDを自費製作してた……というわけです。
 基本的には人のいいヤツなんですよね、山越も。

 ただ、いまどきCDを自費製作するのにそんな莫大な金かかるか?
 最小ロット100として、マスター製作、ジャケット印刷、包装込みでも、30〜40万もあればお釣りが来るはず。パソコンで自作すれば材料費だけで済むわけだし。
 彼は一度、コミケの音楽系スペースを見ておくべきだった。
 まあ、金さえあれば派手なプロモーションして、大きいライブ会場押さえて……って考えたんでしょうけどね。

 それはともかく、2006年3月15日では、イマジンが憑依した山越が大暴れ。ようやくカッコいいデモンナイトさんが見れました。でも悪役。

 良太郎はプラットフォームに変身し、デンライナーで過去へ。
 モモタロスがいなくても、デンライナーの運転はマスターしてるようです。
 バイクに思いっきり品川ナンバーがついてますが、コレは現在と未来、どちらの陸運局に申請したのか気になります。
 呼んでもらえないモモタロスはかなりイライラ。

 過去ではイマジンが、カメレオンの癖に手から口から火を吹きまくり。
 木材を積んだトラックが燃やされたおかげで、現在ではどっかのマイホームが消えてなくなったり、工事現場の足場が無くなったりと大惨事……でもないか。むしろ過去の方が大惨事です。
 一見現代への影響が少ないように見えますが、きっと画面の外ではえらいことになってるはず!

 逃げ惑う人々の中、懐中時計を手にたたずむ謎の男。
 ベタな煽りですが、敵か? 味方か!?
 いや、金田一か? それともノッポさんか!?

 そして、定刻通りかどうかはわかりませんが、デンライナーただいま到着!
 イマジンは山越の体から抜けて実体化。
 対するプラットフォームのへっぴり腰が笑いを誘います。

「今ならまだオーディションに間に合うかもしれない」
 こんなときでもまず山越のことを心配する良太郎。
 イマジンをその場から引き離すため、無茶な戦いを挑みます。

 一方、ハナに助けられた山越も、まず最初に迷子の女の子の心配をしています。
 基本的に、山越も良太郎と似たもの同士なんですよね。人が良くて運が悪くて。モモタロス抜きで出会っていても、結構いいコンビになれたのかも知れません。
 ハナに促され、山越はオーディションへ走ります。ここでまた、ちょっとだけ過去が変わったわけですが、その結果は後のお楽しみ。

 ところで、この「大事なリミットが迫ってるときに、怪人の事件に巻き込まれて……」っていうシチュエーション。
 実は「クウガ」のEP29「岐路」およびEP30「運命」にもありまして。(DVD Vol.8に収録)
 かつて病に冒され人生を諦め、未確認生命体に憧れていた青年が、病と向き合い再起をかけて、CMイラストの募集に挑戦するも、提出期限を目前にして事件に巻き込まれ……っていうお話。
 未見の方は、一度見比べてみるのも面白いと思います。

 さて、良太郎vsカメレオンイマジンのバトルですが、プラットフォームではまともに戦うことが出来ず、戦況は一方的。
 一応設定だと、プラットフォームでもパンチ力1t、キック力3tと、一流格闘家クラスの戦闘力はあるのですが、それでもイマジンには歯が立ちません。
 気が気でないモモタロスは、車内をウロウロ。
 駆けつけたハナも「モモタロス呼んで!」と叫びますが、良太郎は聞く耳持ちません。
 モモタロスもついに根負けし、二度と泥棒の味方したりしないと誓います。
「だから俺を呼べ!
 良太郎!!」

 この一連のシーンのモモタロス。確かに「宿主が死ぬと自分も消える」という利害関係が存在するのも事実なのですが、そんなことよりも本気で良太郎を心配してるのが画面から痛いほど伝わってきます。
 
 この魂の叫びに対し、良太郎。

「『ごめんなさい』は?」
「え?」
「『ごめんなさい』は?」

 ヘタレの癖に容赦ないです良太郎。
 腐女子用語で言うところの『ヘタレ攻め』です。
 「ドMを極めるとドSになりうる」という話は本当かもしれません。
 この攻めにモモタロスも散々悶えた挙句。

「ごめんなさあああああい!!」

 EDテーマ「Double Action」とともに、ソードフォームへ変身!
 この流れは涙が出るほどカッコイイ!!

「俺、ようやく参上!!」

 1カット挿入されるハナの笑顔が印象的。
 デンガッシャー連結→右上に投げ上げ→攻撃をかわしながら右方向へ回転受身→ソード完成という一連のアクションも見事。

「今更出てきたところで遅い!」
「今更もくそもねえ!
 言ったはずだぜ。俺は最初から最後まで
 クライマックス
だってなぁ!!」


 溜まりに溜まったフラストレーションを叩きつけるかのような怒涛の攻撃!
 何がすごいって、モモタロスの人間臭さも、プラットフォームのへっぴり腰も、ソードフォームの俺様アクションも、すべて同じスーツアクターが演じてるって事!
 高岩成二……Σケ 勹||| 恐ろしい子……

「今日の必殺技は一味違うぜ。

 俺の必殺技パート2ダッシュ!!


 カメレオンイマジンを一刀両断!
 4話にしてはじめて、「俺の必殺技」でイマジンを必殺!
 でも『パート2』と『パート2ダッシュ』の違いがわからない!
 ……と思っていると。

「同じじゃん」

 良太郎の容赦ないツッコミが。
 その突っ込みに反論するでもなく笑うモモタロス。
 たぶん、モモタロスの良太郎に対する想いとか、そういう気持ちの部分が上乗せされたのが『ダッシュ』なのでしょう。
 その違いは、きっとモモタロスにしかわかりません。

 闘い終わってデンライナー。
 ナオミ嬢のコーヒーに我先にと手を伸ばす、違いのわかる男モモタロス。

「感心しませんねぇ」
 「いつもの」を食べながら苦言を呈するオーナー。
 良太郎がまた「ちょっとだけ」過去を変えてしまったことがお気に召さない様子です。

 山越は結局オーディションに落ちてバンドを解散。
 ただ今度は、金ではなく自分の力で夢を追いかけるようになりました。
 でも、ただそれだけ。
 時の運行に支障も無いが、だからといって変える意味も無い。
「流れる時は、決して戻らないから美しいんだと思いますよ」
 オーナーが言ってる事は正に正論。
 時の運行を守る立場にある者なら、可能な限り過去への干渉は避けるべき。
 やり直しの利かない人生だから価値がある。

「それでもやっぱり変えたい時間はあると思う」
 ハナの言葉は人間の本音ですよね。
 人間大なり小なり、「あーすりゃよかったこーすりゃよかった」ってのはあります。
 もしやり直す手段があるならば、それを使わない自信も理由も、少なくとも私にはありません。
 えてして人は、最良の選択と信じて最悪の選択をしてしまうもの。それに気づいたときには既に手遅れ。
 出来ることは後悔から学び、それを未来に活かすことだけ。

 モモタロスも今回の一件で、学ぶところが多かったと思います。
 良太郎の頑固で根性あるところを認め、奇妙な友情が芽生えました。

「センスねえけど、呼びたきゃ勝手に呼べよ」
「そうするよ、モモタロス」

 くどいようですが、モモタロスが美少女キャラなら完全にラブコメです。それもかなりのツンデレです。

 で、いい感じで大団円と思いきや。
 デンライナーが走り去った後に、新たなイマジンの影が!
 未契約のイマジンがなぜここに!?
 新たな事件を予感させつつ来週に続く!


 はい、そんなわけでモモタロス良太郎に陥落の第4話でした。
 何といっても今回は、モモタロスの「ごめんなさあああい!!」に尽きますね。
 かつて宮内洋氏が「ヒーロー番組は教育番組だ」との名言を残しました。
 思うにここ数年のライダーは響鬼を除き、ドラマ性やエンターテインメント性を重視した反面、子供たちへの教育的な要素が薄かったように思います。
 ですが今回はエンタメ要素と教育的要素が見事なバランスで調和していた回だったと思います。
 ぜひ今後も、このテイストを大事にしていただきたいところです。
 
 さて、名コンビが誕生したと思ったら、「次は浦島太郎かも」ってことで、新たなイマジンの登場です。
 二人のイマジンが良太郎をめぐって大激突……って、ラブコメにも程があります!

 次回、第5話「僕に釣られてみる?」

 デンライナーに乗り遅れるな!!

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