2007年04月29日

仮面ライダー電王
第13話「いい?答えは聞いてない」

 引き続き、溜まってる電王レビュー行きます。


 自転車を引きずって、重い足取りで夜道を歩く良太郎。
 イマジン3体分の負担は、確実に良太郎の体を蝕んでいます。
 そんな良太郎をねぎらうようにチェンジするウラタロス。
 早速GFのマイちゃんにラブコール……と思ったら、今度はモモタロスが強引にチェンジ!
「愛してるわけねえだろ!
 さっさと便所行って寝ろ!」

 ウラタロスのNo.3のマイちゃんですが、今日の被害者第一号ですね。

 良太郎に憑依したままウラと言い合いを続けるモモですが、傍から見ればただの不審者です。
 案の定、木に巣箱を設置しながら不思議そうに眺める老人が一人。
 あと、とりあえず自転車置いてくな

「あの熊野郎、何かっつうと泣ける泣けるって!」

 このモモの台詞に反応し、今度はキンタロスが無理やりチェンジ!
 しまいには三人で良太郎の体を奪い合い……って、こうやって書くとニチアサキッズタイムの番組とは思えませんね。
 で結局、ぶつかり合ってるうちに3人とも良太郎の体から弾き出されてしまったわけですが、ウラはその時なにやら異質なものを感じたようで……。

 モモたちに振り回されてぶっ倒れた良太郎。それを助ける管理人の老人。
 先の不審な行動を「芸人さん」と解釈してもらえたのは、良太郎にしては運がいい方かも。下手したらいつ通報されてもおかしくない不審者っぷりですからね。

 OP明けると、ミルクディッパーには「臨時休業」の張り紙。
 尾崎がお構い無しに中に入ると、なんと三浦が良太郎に催眠治療中。
 それにしても、尾崎の顔芸は回を重ねるごとに際立ってますね。
 
 そのころデンライナーでは、ハナ姐さんがモモたちを一つの座席に押し込め説教中。やっぱりハナ姐さんはデンライナー最強です。
 テーブルに足を乗せる様が絵になる女性というのも珍しいですよね。ついつい視線が見事な脚線美に(以下自粛)。

 ナオミ嬢のコーヒーとか、モモとキンのやり取りとかはいつもと変わらぬ光景ですが、やっぱりウラは一人今までと違う何かを感じていて……。

 一方、催眠治療中の良太郎。
 本人が催眠にかからず、外野の尾崎がかかっちゃうってのも、見事なまでのお約束。尾崎は子供の頃から恋多き男だったようですが、んな事ぁどうでもいいんです。

 問題なのは、同じく催眠にかかったようにぼんやりと振り子を眺める愛理姉さん。
 その視線は、店内のあの望遠鏡に注がれて……。

 良太郎もまた、三浦の誘導で自らの意識の深層へ。
 時同じくして、異変を察知するデンライナーの3タロス。
 良太郎の口元に浮かぶ不気味な笑み。
 
「見つかっちゃった……」

 心の中でつぶやく謎の声と、紫の瞳。

 デンライナーでは、3タロスが良太郎と繋がらなくなり大騒ぎ。
 しかも、まるで「良太郎が消えた!」かのような異常事態。
 このときナオミ嬢がトランプのジョーカーを手にしているのが、不安を助長させる細かい演出ですね。

 さてその頃、人々が憩いを求めて集う「やすらぎ公園」では、管理人の戸山……冒頭で良太郎を助けたあの老人が、動物達に餌付け中。
 小鳥や犬、猫に囲まれて、ちょっとしたムツゴロウさん状態。

 そんな静かなひと時を打ち破るのは、ダンスに興じる若者達。
 突然鳴り響く音楽に逃げ惑う動物達。
 若者達に注意する戸山老人ですが、若者達は聞く耳持たず……。

 ってことで、動物を愛する老人と、人の迷惑を顧みない若者とのいかにもな図式が描かれているわけですが、ここはあえて、ちょっと冷静に考えてみたい。
 そもそも、この公園での明文化されたルールがはっきりしない以上、必ずしも単純な善悪で括れないんですよね、本来は。
 極端な話、動物に餌付けすることの方が、周囲の迷惑になるケースも多々あるわけだし。
 しかも若者たちの方は、ちゃんと音量抑え目で、周囲に人がいないところで練習してるわけですから。
 この若者達に悪いところがあるとすれば、まず年長者に対する態度。
 あとダンスの練習がしたいなら、明確なルールがなくても一度管理者にお伺いを立てるべきでしょうね。「ルールが無い」=「何をしてもいい」ではないわけですから。

 さて、そのダンスチームの一人は、どうやら戸山老人と顔見知りのようで。
 一人寂しく動物の食器を洗う戸山老人の脳裏には、共に動物達を可愛がる、まだあどけなかった少年との思い出が。
 それにしても、動物を可愛がるついでに「君もかわいいよ」少年を口説くのはどうかと思います戸山さん。通報されても文句言えませんよ、今のご時勢。
 そんな戸山老人の下へオウルイマジンが飛来!
 契約を迫るそのエロカッコボイスは、ヤイバ様@ボウケンジャーじゃないですか!

 一方、邪魔な戸山老人を追い出して練習に励むダンサー図の元へ、軽快なステップと共に近づく一人の男。
 聴いてる音楽が主題歌のアレンジver.ってのもお約束。
 その男はダンサーの一人に近づくや否や、有無を言わさずグーパンチ!

「ネコたちを脅かしたのお前?」

 ダンサー達を睨む、その紫の瞳の主は……!?
 ってとこで一旦CM。

 CM明け、良太郎を探しに来たハナ姐さんがミルクディッパーのドアを開けると、店内は惨憺たる状況。
 その場に倒れていた三浦が言うのは、催眠治療中に現れた強力な悪霊に、良太郎が乗っ取られたとのこと。
 そんな状況の中、尾崎と共に姿を消した愛理姉さん。そしてやっぱり気になる望遠鏡。
 理解不能な状況の中、とにかくハナ姐さんは良太郎を探すことに。

 で、その悪霊に乗っ取られた良太郎は、ダンサーズ相手にバトル中。
 ブレイクダンスを駆使したそのバトルスタイルに、餓狼伝説シリーズのダック・キングを思い出した格ゲーファンも多いのではないでしょうか。
 しかもこのブレイクダンス、佐藤さん自信が吹替え無しでやってるんですよね。この若さでこの芸達者ぶり。いやはや、頭が下がります。
 そんなわけで、その力でダンサーズをシメてしまった良太郎。
 ハナ姐さん達の心配をよそに、ダンサーズを引き連れて踊る様は、ちょっとマイケルのショート・フィルムっぽいですね。

 その頃ゆりかご公園入り口付近では、公園に入ろうとする人々をオウルイマジンが力づくで追い払っています。
 「この公園を動物達が安心して暮らせる場所に」という戸山老人の願いを、「ここに誰一人立ち入らないように」という方向で解釈したわけですね。
 このところウルトラCな解釈を要するイマジンが多かっただけに、このくらいシンプルだと「そんな悪いヤツじゃなくね?」と、なんだか妙に安心してしまうのは私だけでしょうか。
 それにしても戸山さん、ジョギング青年をかばうのは立派ですが、上に乗っちゃったら逃げられないって!

 そんな緊急事態のゆりかご公園に、良太郎を探してやってきたハナ姐さん。
 ちょっと都合よすぎな気もしますが、まあここは、ミルクディッパーから徒歩で行ける範囲で、かつ人が多そう(目撃証言が取れそう)な場所に来てみた、と考えることにしましょう。

 そして久々に砂モモタロスも登場。
 新たなイマジンの憑依を危惧するハナとモモタロス。
 そこへ襲い掛かるオウルイマジン!
 向かっていった砂モモタロスは案の定潰されて……って、そのために出てきたのかお前は!

 公園から排除するためハナ姐さんに襲い掛かり、その勢いで樹木をなぎ倒し、巣箱を踏み潰すオウルイマジン。
 そこへご機嫌なナンバーと共にダンサーズを引きつれ、踊りながら登場したのは、新たなイマジンに憑かれた良太郎!
 オウルイマジンが小鳥の巣箱を壊したことに怒った良太郎は、ベルトを装着し紫のボタンを押してパスをセタッチ!

「Gun Form」

 竜をかたどった紫の電仮面を装着し、電王ガンフォームに変身!

「ちょっと倒してもいい?
 答えは聞かないけど!」


 踊るような身のこなしでイマジンと闘いながら、デンガッシャーをガンモードに連結!
 周囲の被害も省みず、イマジンに向けて撃ちまくる!

 空を飛んで銃撃をかわすオウルイマジン。
 電王は「僕も飛んでいい?」と指を鳴らしてマシンデンバード召喚!
 ああ、電王が外でバイク乗ってるの久々に見たよ。

 低空飛行で逃げるオウルイマジンに、デンバードでジャンプ一番ダイレクトアタック! まさに外道!
 更にデンガッシャーを撃ちまくり、流れ弾で野外ステージの屋根を破壊!

●ここまでの被害
・オウルイマジンによるもの
⇒女性二人と男性二人。階段で突き飛ばされ、いずれも軽傷。
 樹木数本大破。設置されていた鳥の巣箱破損。

・電王ガンフォームによるもの
⇒園内の彫刻及び柱状オブジェ大破。
 樹木数本大破。野外ステージの屋根大破。

 軽度の人的被害を除けば、怪人による被害よりヒーローによる被害の方が圧倒的に大きいです!!

 「これ以上やったら公園がめちゃくちゃになる!」ってんで、手遅れな気もしますがとにかく電王を止めるハナ姐さん。

「そっか、鳥の巣が壊れちゃうね」

 とりあえず、「動物をいじめるやつは皆殺し」ってのが、彼のジャスティスみたいです。
 そんな彼が良太郎に憑いた目的は……

「僕、良太郎をやっつけなきゃいけないんだって」

 この言い方からすると、彼に良太郎を倒すよう指令を下した何者かが存在するのは確かですね。
 詳しいことは分かりませんが、かなりヤバイって事だけははっきりと分かります。
 この緊急事態に、3タロスが砂状態で揃い踏み。

 一方その頃、愛理姉さんは尾崎の車でドライブ中。
 前回の事故で破損した尾崎カーですが、無事直ったようで何より。
 むしろ今ぶっ壊れてるのは、愛理姉さんの方。
 三浦の催眠の影響か、心ここにあらずの愛理姉さんは、誰か別の人と一緒にいるつもりのようです。

「いつもの……いつもの場所に行きましょう」
「希望が原。いつもの、星が見える丘」

 愛理姉さんの脳裏に蘇る情景。
 冬空の下。星が見える丘。望遠鏡。
 愛理の肩を抱く、キャップを被った青年。
 そんな二人を幸せそうに眺める良太郎。

 その頃ゆりかご公園では、良太郎から謎のイマジンを引きずり出すべく、3タロスが突撃!
 しかし相手の力は強く、デンライナーまで弾き出される3タロス。
 変身を解いて歩き去ろうとするイマジンを止めるべく、良太郎の意識に呼びかけるハナ。
 その声に応えるように意識を顕在化させ、良太郎は辛くもイマジンから体を取り戻すが……。

 そして愛理姉さんの手には、あの過去の世界に現れる、謎の男と同じ懐中時計が!
 その裏に刻まれた文字は、SEIKO……じゃなくて。

 The past should give us hope.
(過去は私達に希望を与える)

 謎が謎を呼んだまま、次回に続く!


 というわけで、ついに電王4フォームが揃ったわけですが、単なるパワーアップ話に収まらない謎の嵐!
 新たなイマジンの正体・目的もさることながら、ここへ来て愛理姉さんがらみの新展開!
 愛理姉さんの記憶は何を意味するのか?
 望遠鏡と懐中時計、そして謎の男との関係は?
 次回で全てが明らかになるわけではないでしょうが、とにかく今後も見逃せません!
 まさに風雲急を告げる次回は、デンライナーイカヅチも登場!

 次回、第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」

 デンライナーに乗り遅れるな!

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2007年04月28日

仮面ライダー電王
第12話「走れタロス!」

 長らくお待たせいたしました。
 ようやくPCも復旧しましたので、まずは溜まった宿題を片付けていきます。


 前回のラスト、あと一歩のところまで追い詰めながら、アイビーイマジンを見逃したキンタロス。
 かすみの父がイマジンと契約した理由を確かめたかったわけですが、イマジンを倒さなかったことでハナ姐さんはご立腹。
 イマジンを倒さないと被害が広がる一方なので、ハナ姐さんが怒るのはごもっともなのですが、相変わらず顔怖すぎです。
 結局、かすみと父の溝が更に深まったところでOP。

 OP明け、かすみ父をたずねる良太郎とハナ姐さんですが、かすみ父は取り付く島がありません。
 それでも、「かすみ草の人は貴方だと思ってました」という良太郎の台詞には、ベタな反応をしてますね。
 で、二人が帰った後でようやくイマジンとの契約を思い出すかすみ父。
 ちょっと状況認識力に難ありな気もしますが、まあ仕方ないですかね。まさか現実とは思わないのが普通の感覚でしょうし。
 前回、イマジンに襲われるかすみを後にその場を逃げ出してしまったのも、状況を理解出来てなければやむなしでしょう。
 「父親としてどうなんだ」という意見もありますが、それは「安全な場所にいる」人の台詞ですしね。

 とはいえ、ハナ姐さんをはじめデンライナーの面々は、かすみ父の態度に呆れ顔。
 そんな中、一人冬眠中のキンタロスですが……

「なんか言うたかモモヒキ?」
「誰がモモヒキだ!」

 だから寝ながら会話するのは脳に良くないからやめなさい。
 それはともかく、「信じることや」と勝手に一人で腹をくくったキンタロス。良太郎ならずとも、悪い予感がします。

 ミルクディッパーに戻っても、かすみ親子のことで思い悩む良太郎。

「ねえ、親と子が突然憎しみあうなんて事あるのかな?」
「星はね、そう簡単に位置を変えたりしないの」

 会話が成立してませんよ愛理姉さん。言いたいことはなんとなく分かるけど。
 で、良太郎を元気付けるための愛理姉さん特製ドリンクがまたひどい。

「……姉さん、これは?」
ニンニクたっぷりのレモネード」

「はじけるニンニクの香り!」……ってバカ
 もしかしてミルクディッパーって、コーヒー以外のメニューはヤバイんじゃね? 一応飲もうとする良太郎は偉いよホント。

 で、その恐怖のニンニクレモネードに口をつけようとしたそのとき、かすみからの電話が。
 「お父さんから守ってね」というかすみの異様な明るさが、逆に重いですね。もはやかすみの中で、父とは完全に切れてしまってるかのようです。

 翌日。空港に向かうかすみの車。それを尾崎の車で追いかける良太郎とハナ姐さん。
 相変わらずウザいキャラの尾崎ですが、車と女性の趣味はいいですよね。でもわき見運転は危ないからやめろ。

 そして例によって、かすみの乗った車をイマジンが襲撃!
 とばっちりで事故る尾崎がいと哀れ。まあ、とりあえず今度からエアバッグはつけとけと。

 イマジン出現に、モモとウラを押しのけて良太郎に憑くキンタロス。
 モモはお約束だからともかくとして、ウラが珍しく「たまには運動する」気になったというのに出番なし。

 で、そのキンタロスはイマジンと闘うかと思いきや、なんとイマジンに加担して車を海に投げ捨てる!
 かすみ父を信じるというのは分かりますが、とりあえず海を汚すのはやめなさい

 そこへバイクで駆けつけたかすみ父。多分良太郎たちの更に後ろから追いかけてたんでしょうね。行き先とルートはマネージャーから聞いてるだろうし。

 「これで娘の仕事は全部潰した」と、かすみ父を介してイマジンは過去へ。
 娘が自分のために夢を諦めないようあえて突き放したものの、イマジンに出会って「娘に会いたい」と願ってしまったかすみ父。
 で、イマジンは「娘に会う」=「娘の仕事を潰す」と解釈したわけですが……どう考えても父を娘のところへ連れて行くか、娘を拉致って直接会わせる方が早いです。
 今までの傾向から言って、どうもイマジンは効率を度外視してでも最大限に悪意ある方法で望みをかなえる傾向があるような気がします。まあ、そうでないと事件にならないんですけどね。
 とにかく、かすみ父の真意も分かったってことで、デンライナーでイマジンを追ったところでCM。

 CM明けると2006年11月8日。
 かすみ父がかすみを追い出したその日。

 どうでもいいですけど、このかすみの実家の定食屋、ちょっと値段高くないですか?
 唐揚げ定食680円、しょうが焼き定食780円、肉野菜炒め定食980円……ってねぇ。よほど味に自信があって、しかもライス・味噌汁お代わり自由だったりするんですかね。まあ、それはともかく。

 父の冷たい言葉に、バッグ一つ持って家を飛び出したかすみ。
 まだ11月なんだからランドセルぐらいは持てって気もしますが、他の荷物は後から取りに来るつもりなのでしょう。
 にしても、普段からベタなホームドラマとか見てれば、父のベタな態度からベタな真意に気付けたかもしれないのですが、小学生にはまだ難しかったでしょうか。

 とかなんとか言ってる間に、一人残された父の体から、アイビーイマジンが実体化!
 手からビームを出しまくり、破壊の限りを尽くします。
 そんな技があるなら最初から使えって気もしますが、恐らく威力が強すぎて至近距離だと自分も危ないのでしょう。

 で、お約束どおりモモを押しのけて良太郎に憑くキンタロス。
 今度はイマジンを放置して、かすみを追って走る走る!
 これ幸いと破壊を続けるアイビーイマジン。
 それを影から見守る懐中時計の男……

 その頃、失意の表情でバスに乗り込むかすみ。
 そのバスを追うため、なんと建物をぶち抜いてショートカットするキンタロス!
 これぞまさしく男塾名物「直進行軍」!!

 しかし、イマジンを放置し歴史を変えようとするこの暴挙には、塾長オーナーもご立腹。レッドカードをちらつかせ警告しますが、キンタロスはそれも覚悟の上。
 走りに走ってバスに追いつき、かすみに父の言葉を必死に伝えるキンタロス。
 父の思いは、果たしてかすみに届いたか。
 そして、オーナー直々に追放を宣告されたキンタロスの運命は……。

 それにしても、サブタイトル通り全力疾走のK良太郎ですが、走り方が結構さまになってますね。カッコよく走れる役者さんって、実は意外と少なかったりするんですけど。
 パッと思いつくとこだと、やはり故・松田優作さんあたりですかね。
 あと、特撮だと大葉健二さんの走りも熱くてカッコイイです。

 さて、暴れまわるイマジンの元へ駆けつけた良太郎。
 「いくよ、キンタロス」ってことで電王アックスフォームに変身! さすが良太郎、空気の読める男です。

「俺の強さにお前が泣いた。
 涙はそれで拭いとけ!」

「ごっつ泣けるで!
 これが俺の、電王としての
 最後の戦いや!!」


 デンガッシャーをアックスモードに連結し、想いを込めた重い一撃を繰り出すキンタロス。
 敵の攻撃をいくら喰らってもお構いなし。

「もっと俺を怒らせろ!
 その方が燃えてくるで!!」


 どうやらキンタロスは「怒りゲージシステム」搭載のようです。
 ゲージの溜まったキンタロスは、デンガッシャーを放り投げ、パスをかざしてフルチャージ! アイビーイマジンを一刀両断!

「ダイナミック・チョップ」

 闘い終わってデンライナー。
 改めてキンタロス追放を宣言するオーナーと、それを潔く受け入れるキンタロス。
 キンタロスを邪魔にしていたモモやウラも含め、その表情は複雑。
 そんな中、不意に響く警笛の音。

「おっと、停止信号のようですね」

 信号があるということは、それを管理しているJR的なものがあるはずですが、それがオーナー個人なのか、それとももっと大きな組織なのか気になるところ。

 停車した先は、見覚えのある建物のエレベーター。
 なんと、かすみが良太郎に出会う少し前のあの場所。
 取材の途中、何かに気付いて駆け出したかすみが見たものは、今まさにかすみ草を届けに来た父の姿。
 キンタロスの言葉通り父を信じ続けたかすみは、晴れて父と再会し、父娘の愛を確かめ合うのでした。

 その親子愛に号泣するキンタロスに、「涙はこれで拭いたら?」とハンカチを差し出す良太郎がカッコよすぎ。
 借りたハンカチで思い切り鼻をかんで返すってのもお約束ですね。

 さて、いい話はこれで終わりじゃありません。
 かすみが父と和解。
⇒イマジンとの契約が無かったことに。
⇒良太郎との出会い及びキンタロスの暴走も無かったことに。
 というわけで、なんとキンタロスの追放も帳消し!

 とはいえ、ナオミ嬢とハナ姐さんが指摘するとおり、かすみと良太郎が出会わなければ、過去で事件を解決することもなかったわけで、完全にタイム・パラドックスを引き起こしてます!
 他のSFだと宇宙崩壊の引き金にもなりかねないタイム・パラドックスですが……

「……そう、変です。
 だから、時の運行を変えてはならない!
 このようなことはこれっきりにしてください!」

 と、厳重注意で済んでしまいました。
 電王はタイム・パラドックスについて言及する番組ではありませんから、これはこれで問題ないと思いますが、あえて理屈をつけるならこんな感じでしょうか。

・他者の干渉によって時の運行が変わった場合、歴史はその因果関係に関わらず、常に最新の状態に上書きされる。

 ついでに言えば、「歴史が上書きされる」ポイントが、先の「停止信号」なのかも知れません。

 何はともあれ、ウラ曰く「元竿、じゃなくて元鞘」に戻ってめでたしめでたし。

「いつかまた、あんな風に走りたいな」

 なんかいい感じにまとめようとしてる良太郎ですが、とりあえず車道の真ん中を全力疾走するのは危ないからやめて下さい。

 まあそんなわけで、早速冬眠に入ったキンタロスに、出番取られっぱなしである意味今回最大の被害者なモモタロスが怒りをぶつけたところで次回に続く!


 というわけで、電王らしいハートウォームな結末の12話でした。
 今回は脚本担当が変わってることもあり、キンタロスのキャラやかすみ親子の言動に違和感を覚えるという意見も多いですが、それでもちゃんと電王らしい話にまとまってたので私は好きです。

 そして次回は、ついに電王ガンフォーム登場!

 次回、第13話「いい?答えは聞いてない」

 デンライナーに乗り遅れるな!

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posted by ジョン=ガラ at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

お知らせ(2007.04.22)

 ちょっと本格的にPCの調子がやばくなってきたので、メンテナンスに入ります。
 復旧しだい、更新を再開しますので、申し訳ありませんがしばらくお待ちください。
 とりあえず、先週と今週の電王&今週のゲキレンレビューから再開する予定です。


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posted by ジョン=ガラ at 20:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

獣拳戦隊ゲキレンジャー
修行その9「ケナケナの女」

<<「獣拳戦隊ゲキレンジャー」レビュー目次を見る>>


 今回はメレ様の回想からスタート。
 古の臨獣殿拳士が眠る墓地にて出会う、理央とメレ様。
 こんなおどろおどろしいボーイミーツガール見たこと無ぇ!
 でも、この二人だとなんか絵になるから不思議。
 ……例えメレ様がリンリンシーのコンパチ顔だったとしても!
 人間態に擬態したメレ様を前に、理央が魅せる戸惑いの表情がいいですね。
 そんな昔を思い出し、理央を想うメレ様。
 そこへ不穏な空気を纏うブラコが現れて……。

 そんなシリアスな臨獣殿サイドと対照的に、OP明けのスクラッチはお気楽モード。
 ロボタフ相手に修行するレツとランはともかく、ジャンはおやつ目当てのスニーキングミッション。でも思いっきりバレバレです。せめてダンボールぐらいは被ってくれないと。

 真咲室長によるゲキバズーカの調整は完璧。あとは3人のがんばり次第……なんですが、まだまだチャージに時間がかかりすぎ。

「じゃあ、どのくらいになればいいんでしょうか?」
「時間がかかっていること自体が問題なのじゃ!」

 このレツの台詞、流石にちょっと間抜けすぎですね。
 レツって一見天才肌に見えますが、実は典型的な「優等生タイプ」なんじゃないでしょうか。教えられたことは完璧にこなすけど、その反面……みたいな。
 しまいにゃジャンと子供のケンカしてるしなぁ。
 3人の中では、やっぱりランが一番大人ですね。さすが女の子。
 結局、「修行あるのみ、以上!」ってことで、肉まん食べたら修行開始。

 一方臨獣殿では、ついにブラコが反逆開始!
 理央を斃すべくメレ様を懐柔しようとしますが、愛の戦士メレ様がそんな誘いに乗るはずありません。
 見事ブラコを粛清……と思いきや、ブラコは秘伝臨技「真毒」で復活!

「真毒とは死者に死を与えることで命を裏返し、
 逆に生を生み出す毒」


 数学的に言えばマイナス×マイナス=プラスって理屈ですが、より(一部の方に)分かりやすく言うと、「裏返ったぁぁぁ!」で「復活!!」なわけですね。
 細かい原理は分かりませんが、きっと脳内物質や多幸感が化学反応を起こしスパークするのでしょう。
 でもこれってやっぱり、『技』じゃなくて『体質』のような気もしますが……。

 とにかく、真毒で本当の命を得たブラコはメレ様を圧倒。
 臨技「大蛇砲」でメレ様を倒し、そして真毒でカデムとモリヤを復活! 理央暗殺の計画を着々と進めていきます。しかし、「再生怪人は弱い」ってのは、特撮界のお約束ですからねぇ……。

 その頃ゲキレンジャーは、東映特撮でお馴染みの海岸で激激砲の修行中。
 イエローのゴーグルにタイム表示が映っているのが芸コマですね。
 それにしても、「豚の角煮〜〜〜!!」ってまだ引っ張ってたんかい!
 そりゃレツもランも突っ込むわ!

 そんなアホなやり取りをしてる3人の前に、メレ様登場!

「本気出してかかってきてよ。
 修行にならないわ!」


 敵幹部の修行相手にされるヒーローって……。
 そんなメレ様の思惑を知らないゲキレンジャーは、激激砲で一気に勝負! ゲキバズーカの出現バンク初披露!

「ゲキバズーカ!」
「ゲキワザ! 激激砲!!」
「豚の角煮〜〜〜!!」


 しかしこれこそメレ様の思う壺。激激砲をブラコの大蛇砲に見立てた修行!
 マガの体油泡を打ち砕いた激激砲の直撃を受け、何度倒されても立ち上がる!

「こいつ、ぞわぞわとちょっと違う。
 ……ケナケナ?」


 メレ様の気迫に、ジャンが何か感じ取ったところでCM。

 CM明けて臨獣殿。瞑想中の理央に、ブラコ達が忍び寄る!
 そして修行中のメレ様。CM中に何発の激激砲を喰らったのか、もはや立っているのもやっとの状態。
 そんな健気なケナケナなメレ様を前に、攻撃をためらうジャン。
 そしてメレ様は、もはや何発目かも分からない激激砲を見切り、そして跳ね返す!
 登場2話目にして破られるヒーローの必殺武器って一体……。
 バンダイの株価に影響が出ないか少々心配です。

「おい! お前……修行なのか?」
「何のこと? ただの暇つぶしよ! ふん!」


 ああ、何と言うツンデレ。
 私の中でツンデレオブザイヤー2007ノミネートですよ。

「あいつケナケナ! ケナケナなあいつ!」
 「ケナケナなあいつ」って響きに、なんか一昔前の青春ドラマっぽいものを感じるのは私だけでしょうか。

 なんていってる間に、臨獣殿では、瞑想中の理央にブラコ達が一斉に襲い掛かる! しかしその理央の窮地を救ったのは、もちろん我らがメレ様!

「理央様の愛の為に生き、
 理央様の愛の為に闘うラブウォリアー!
 臨獣カメレオン拳使い、メレ!」


 そして、メレ様の愛の叫びに、理央も覚醒!

「臨獣ライオン拳 臨気凱装!」

「猛きこと、獅子の如く。
 強きこと、また獅子の如く。
 世界を制する者。
 我が名は……黒獅子リオ」


 理央の圧倒的な力によってカデムは瞬殺!
 モリヤはビビッて逃走!
 そして、一時退却したブラコをメレ様が追う!

 逃げ出したモリヤは人々の悲鳴で力を得るため、遊園地を襲撃!
 背景から察するに、場所は東京ドームシティアトラクションズですね。なんか色々な事情が垣間見える気がします。
 そこへ駆けつけたゲキレンジャー!

「たぎれ、獣の力!
 ビースト・オン!!」


 良く見ると、地味に変身ポーズにエフェクトが追加されてます。

「燃え立つ激気は正義の証!
 獣拳戦隊ゲキレンジャー!!」


 というわけで、主役サイドが再生怪人の相手をさせられている間、敵サイドは幹部クラスのタイマン勝負! ブラコvsメレ様のリベンジマッチ!!
 ゲキレンジャーとの修行により、メレ様は見事に大蛇砲を跳ね返し、ブラコに勝利!

「ゲキレンジャーの激激砲の方が、
 ずっと手ごたえあったわね!」


 もう、メレ様カッコよすぎです!
 しかしブラコも、転んでもただでは起きません。
 残り三つの真毒を楯に、メレ様を懐柔しようと企みます。
 三拳魔を蘇らせるために残りの真毒を使ってしまえば、メレ様は二度と命を得ることは出来ません。しかし……!

「あたしにとって生きるって事はね、
 理央様のそばにいるって事なのよ!」


 真毒を奪い、ブラコに止めを刺すメレ様。
 「ラブウォリアー」の名に偽りなし!!

 そして、もはや完全に消化試合と化したゲキレンジャーvsモリヤの一戦。
 わざわざブラコがメレ様に殺られた事を説明してくれるモリヤ。このためだけに出てきたといっても過言ではないですね。
 臨獣殿で何かが起きていることを分からせる、完全に脚本上の都合だけです。

 ケナケナじゃなくてゾワゾワなモリヤ相手なら、ジャンにも迷いはありません。
 ゲキレンジャーは激激砲でモリヤを瞬殺!
 結局、最後まで「豚の角煮〜〜〜!!」で通してやんの。
 しかしまあ、メレ様との修行のおかげで、瞬時に撃てる様になってたから、収穫はあったといえるでしょう。
 おかげで今回、ゲキトージャの出番なし
 当然バエの出番もなし
 メレ様の腹の中で、バエは何を想うのか。
 そしてジャンとシャーフーは、臨獣殿の新たな動きを察知して……。

 理央に真毒を献上し、差し出された手を取るメレ様。
 その胸に、理央との出会いが蘇ります。
 理央がふと見せた戸惑いの表情も、あの時と同じ。

 メレ様は理央への熱い想いを、
 理央は新たな野望を胸に秘め、
 新たな一歩を踏み出すのでした。続く!

 今回のビーストアーツアカデミーもゲキバズーカ。
 ゲキバズーカは激気の込め具合で破壊力が変わってくるそうで……ってか、ヒーローが鼻糞ほじるな!


 というわけで、これ以上無いってくらいのメレ様主役回でした。
 ゲキレンジャーは完全にメレ様の引き立て役ですよ!
 ゲキトージャの出番も無いし!
 ……スポンサー的に大丈夫なのか?
 せっかくの新製品も登場2回目で見切られて。

 ぶっちゃけこの作品って、現状ゲキレンジャーの3人がまだ成長途中な事もあいまって、臨獣殿側の魅力でドラマを引っ張ってる部分が大きいですよね。
 なにしろ理央もメレ様もカッコよすぎだからなぁ。

 とはいえ、ゲキレンジャーが成長途中ということは、逆に言えば伸びしろがまだまだあるということ。
 ひたすら「修行あるのみ」で、頑張って欲しいところです。

 さて次回、修行その10「ジャラジャラ襲撃!はじめてのおつかい」

 高みを目指して、
 学び、変われ!!


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posted by ジョン=ガラ at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

Any are you OK?

 なんか最近全然思うように更新の時間が取れないので、とりあえず今日も1本だけ動画を紹介。


 マイケルの名曲「Smooth Criminal」のPVにサザエさんのBGMをMIXするという離れ業。
 なにゆえこの組み合わせを思い立ったのか、そしてここまでシンクロしてしまうのか謎過ぎです。

 謎といえば、この動画の終盤にも出て来るマイケルの「前傾」パフォーマンス。
 試しに「マイケル 前傾」とかでググってみると、さも当たり前のように「ワイヤーで吊っている」と嘘情報を並べているサイトが結構多いのに辟易。
 ちょっと考えれば、体にワイヤーつないだ状態であんなダンスが可能か否か分かりそうなものですが。
 ホント、科学的なものの考え方が出来ない人が増えているのは嘆かわしい限りです。だからエセ科学の捏造番組に踊らされるはめになるんですよ。
 実際は、DVDの映像をよ〜く見ると分かるのですが、簡単に言えば「靴を床に固定」して、足の筋力だけで姿勢を維持してるんですよね。
 いったいどれほどの鍛錬を積めばこんな芸当が可能になるのか、想像を絶します。
 情報に踊らされるのはバカでも出来ますが、人を感動させる踊りはそうそう簡単ではないということです。

 ちなみにこの前傾、昔欽ちゃんの番組で風見しんごさんも披露してましたが、それを覚えている人は確実に30代以上ですね。
 そもそも、日本にブレイクダンスの何たるかを最初に広めたのは風見しんごさんだと思っているのですが、若い人に今その話をしても、なかなか信じてもらえません。
 嗚呼、昭和は遠くなりにけり。

 年寄りの愚痴にならないうちに、とりあえず今日はこの辺で。

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posted by ジョン=ガラ at 00:48 | Comment(2) | TrackBack(1) | 動画 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

アニソン、ゲーソン、マイケルジャクソン

 実は結構マイケル好きのジョン=ガラですこんばんは。
 で、本日はこちらの動画をご紹介。

 こちらは割と有名な、マイケルとハルヒのコラボMAD。


 で、こちらは最近流行のらき☆すたとのコラボ。

 製作したのは同じ方らしいんですけど、どちらのMADからもマイケル愛がひしひしと伝わってきます。

 マイケルの全盛期を知らない方にはゴシップネタのイメージしかないかも知れませんが、気が向いたら是非一度、どれでもいいからDVD1枚観てみることをお勧めします。
 その歌とダンスの素晴らしさに、変な先入観とか吹っ飛びますから、マジで。現在最も神に近い人間の一人だと思ってますよ、私は。

 というわけで今日はこの辺で。
 ポゥ!!

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posted by ジョン=ガラ at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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