2007年01月28日

ジョン=ガラ5つの誓い

当ブログではこの先、アニメ・特撮番組やコミック・書籍の感想などを色々書いていくことになります。

ですが、この手のレビューサイトの場合、書き手側のスタンスと読む方のスタンスが違うと、えてして望まぬトラブルの原因となる場合があります。
たとえば「昭和ライダー世代vs平成ライダー世代」とか、「ファーストガンダム世代vsSEED世代」とかありますよね。

こういうのって、どっちがいいとか悪いとかって言う話じゃないし、「ここだけは譲れない」っていうこだわりも人それぞれ。

だから結局、互いのスタンスを理解しあった上で語り合うしかないと思います。

また、こだわりを一旦わきにおいて、違いを理解した上で作品を観てみると、その作品のよさがわかって世界が広がったりします。

「ガンダムと名乗っていいのは『逆襲のシャア』までだ」

そう思っていた時期が僕にもありました。

でもある日、知人にGガンダムを勧められビデオで全話見終わったとき、「ああ、何て俺はいままで視野が狭かったんだ!」と目から鱗が落ちました。それ以来、今でも一番好きなガンダムはGガンダムです。

もしこのブログを読んで、私がレビューした作品を好きになってくれる人がいたら、それは私にとっても嬉しい事です。

そのためにもまず、このブログでのレビューにおける、私のスタンスを明記しておきます。


「ジョン=ガラ5つの誓い」

一つ、「『それはそれ これはこれ』の精神で楽しむこと」

毎年戦隊やライダーの新シリーズが始まると、必ず「前の方が好きだった、今年は駄目だ」という方がいらっしゃいます。

個人の好みですからそれはそれで尊重されるべきなのですが、「前のと違うから駄目だ」というスタンスは、ジョン=ガラ的に同意できません。

過去の作品、今の作品、これからの作品、必ずそれぞれにいいところがありますし、それぞれのいいところを汲み取って楽しむのが私のスタンスです。

また、このスタンスはオタ生活を楽しむ上での重要なスキルだと思っています。

「原作とアニメの違い」「燃えおよび萌え属性の違い」「ジャンルの違い」……etc.

「違うから駄目」じゃなくて、「それぞれの違いを楽しむ」ことができる方が、オタ生活は楽しいと思います。

「心に棚を作れ!!」(by島本和彦)



一つ、「作品のいいところを探すこと」

オタ的視点で作品を観ていると、良くも悪くも見方が細かくなり、結果的に粗探しになってしまう場合があります。

「駄目なところは駄目」とはっきり言うのは大事なことですが、だからといって「駄目なところを探すために観る」のは私のスタンスではありません。

ゲーム・コミック・アニメなどの産業は、いまや日本が世界に誇れる文化に成長しました。

ですが、それらは「文化・芸術」である前に、あくまで「娯楽」です。

娯楽作品の中でも特に良質なものが、その文化・芸術性を認められたという、いわば結果論だと思っています。浮世絵とかと一緒ですね。

『娯楽』なんだから、肩肘張らずにまずは自分が楽しむ。

それが一番大事なことだと思います。
そのためにも、まずはその作品のいいところを探すこと。

好みの差は別にして、商業的に展開しているコンテンツならよほどのことが無い限り、いまどきいいところの方が少ないなんてことはそうそう無いと思いますし、あればあったでネタになります。

結果的にいいところの方が多くて、「ああ、いい作品だった」と思えれば、それが一番幸せだと思います。



一つ、「作者の意図を汲み取る努力をすること」

国語のテストで、「このときの作者の心情を40字以内で書け」みたいな問題って、よくありますよね。

少なくとも義務教育をまともに受けていれば、作り手の意図や心情を汲み取る訓練というのはしているわけです。まあ、当然個人差はありますが。

作品の世界観、ストーリー、演出などなど、そこには必ず作り手が表現したいこと、伝えたいことがこめられています。また、コンテンツによってはスポンサーの意向や倫理面の規制などで、やむをえない部分もあります。

ならば、それを最大限に汲み取る努力をすることが、見る側の礼儀だと私は思います。

といっても、別にそんな難しいことを言っているつもりはありません。

たとえば、未だによくPTAの方々がアニメ・特撮・ゲームなどを観て、「こんな暴力的なものはけしからんザマス!」なんて言いますが、常識で考えれば、作り手が暴力を助長する目的で作っているわけではないことぐらいわかりますよね。むしろちゃんと観ていれば、もっと大事な意図があることもわかるわけです。私が言いたいのはそういうことです。

それに、「こんなのありえねーw」ってツッコミを入れるにしても、「全部わかった上でツッコむ」のと、ただ「ツッコむためにツッコむ」のとでは、当然ツッコミのクオリティも違ってきますからね。



一つ、「納得いかなきゃ笑い飛ばすこと」

とはいえ、作品によっては諸般の事情により、とんでもなくクオリティの低いものが出来てくることもあるわけです。特に少年向けコンテンツやゲームなどでは、倫理面の規制などもありますから、必ずしも納得のいくものができるとは限りません。

当然、「そんなのは製作側の都合だから消費者には関係ない! ふざけんな金返せ!」っていう論理も出てきます。

食べ物や建物、飲み物や乗り物のような、人の健康や安全に関わるものなら、当然声を大にして消費者の権利を主張するべきです。

ただ、こういう娯楽コンテンツの場合、「これはこういうものだから」といわれれば実際それまでですし、大体の場合世に出た時点で後の祭りなわけです。まあ、単行本やDVDで修正されるってケースもありますが、全部が全部買ってられませんしね。

であればむしろ、「なんじゃこりゃwww」と笑い飛ばした方がネタになりますし、さっさと気持ちを切り替えてもっとクオリティの高い作品を探す方が、時間やお金を無駄にせず、精神的衛生上もよろしいと思います。



一つ、「書き手も読み手も楽しいレビューをすること」

上でも言いましたが、書き手と読み手のスタンスが異なると、意図しないままに読み手を不快にさせてしまうケースがあります。

たとえば「昭和ライダーvs平成ライダー」の場合でも、書き手に悪意は無いのに読み手との溝を深めてしまい、結果放置・閉鎖に陥ったライダーサイトを私もいくつか見た覚えがあります。

不特定多数に向けて自分の意見や情報を発信する以上、その発言や情報の正確性に対する責任が伴います。

いたずらに他人を不快にしたり、嘘情報を撒き散らすのは、「言論の自由」の範囲外のことだと思います。

とはいえ、相手を気にしすぎて言いたいこともいえないそんな世の中じゃポイズンなわけです。

やはり自分が書いてて楽しくなければ、こんなブログなんて三日も続きやしません。

「書いてる私も読んでる貴方も楽しいブログ」

たぶん一番難しいことだと思いますが、それが私の目標です。



学生のころ、サークルの先輩にこんなことを言われました。

「大事なのは、同意ではなく理解することだ」

上に書いたのはあくまで私自身のスタンスであり、読者の皆様に同意を求める趣旨のものではございません。

ただ、私がこういう趣旨でものを書いているとあらかじめご理解いただいた方が、今後も末永くお付き合いいただけると考えたまでのことです。

以上ご理解いただいたうえで、今後ともよろしくお願いいたします。


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