2007年03月27日

仮面ライダー電王
第9話「俺の強さにお前が泣いた」

 さてさて、新展開の電王9話、早速いってみましょ。


 いきなりの新コーナー
「これまでの仮面ライダー電王は…」
 今までの名シーンと名台詞で、ダイジェスト風におさらい。
 こういうコーナーが出来るってことは、最近見始めた視聴者が増えてきてるってことでしょうかね。
 確かに電王は過去のライダーと比較しても設定が特殊ですし、一度おいてかれると着いていくのが大変ですからね。
 視聴者の立場に立った、実に親切な計らいだと思います。
 節目節目で入れてくれると嬉しいですよね。

 さて、おさらいが済んだところで本編スタート。
 夜中に一人修行に打ち込む空手家一人。
 気合が入ってるのは分かりますが、あまり大声出すと近所迷惑です。
 案の定、怒った近所の人……でなく、異形の影が空手家に襲い掛かり……

 自転車で夜道を走る、我らが良太郎。
 その眼前を、何者かに吹っ飛ばされた空手家が横切る!
 思いっきりすっ転んだ良太郎が見たものは、イマジンに憑依された謎の青年。
 演じているのは「ウルトラマンメビウス」でお馴染みの、内野謙太さん。

 余談ですが、私の地元ではメビウスを4ヶ月遅れで日曜朝6:15から放送してまして。(ちなみにこの週は「オーシャンの勇魚」)
 ですので日曜の朝はウルトラ、戦隊、ライダーが集結する蝶・スーパーヒーロータイムなわけなんですが、加えて今週は「スーパーテッペイタイム」とでも言うべき状況になっております。地元のちびっ子達が混乱してないかちょっと心配。まあ、それはともかく。

 倒れた良太郎の自転車を起こしてくれる、親切な謎の青年……ですが、ハンドルすっぽ抜けちゃいました。
 これ、画面だといかにも簡単に取れたように見えますけど、良く見るとブレーキのワイヤーとかもちぎれちゃってます。
 片手でちょっと引っ張っただけでこれですから、その腕力は相当なものと予想されます。

 そんな面白そうな相手を放っておくはずも無く、M良太郎が「俺、参上」
 さっそくバトルを吹っ掛けるM良太郎を相手にせず、自転車のハンドルを帰す謎の青年。
「ちゃんと付けておいて方がええ」
「お、おう」
 モモが素直に頭を下げてるのが笑えます。
 とはいえ、モモは別にミニコントをやりに出てきたわけではありません。 謎の青年に思いっきりノリツッコミパンチを繰り出しますが、なんとその青年は片手で受け止めてしまいます。

「強さにもランクがあってなぁ。
 俺の強さは、泣けるでぇ」


 青年はM良太郎を片手で投げ飛ばし、涙拭く懐紙を置いて去っていきました。

「こんなもんで泣けるかぁ!」
「……痛いよ〜」
「泣くな!!」


 この脳内コントにまた爆笑。どうも最近、モモタロスのコント要員化が著しいような気がします。

 一方謎の青年は、街灯相手に張り手の練習。
 勢いあまって倒れかけた街灯を、慌てて支える青年。
「またやってもぉた」
 つぶやく青年の体から、一瞬浮かぶイマジンの姿。
 どうも今までのイマジンとは、一味も二味も違うようで……

 OP明けるとデンライナー。
 いいようにやられて帰って来たモモタロスをからかうウラタロス。その魚釣りゲームみたいな竿とルアーはお手製ですか。

 ナオミ嬢の案内と共に、デンライナーはトンネルへ。
 暗くなった車内の片隅に、突如現れるオーナー。
「時間の中にもこういう狭間があるんですよ」

 暗くなった隙にモモのコーヒーを飲んじゃうウラ。口の周りにはベットリ赤いクリームが。もはや子供の悪戯です。
 なんか回を重ねるごとに、モモとウラの喧嘩が微笑ましくなってるような気がします。
 にしてもモモ、「この口が飲んだのか! 出せよ!って、ホントに出してもいいのか?

 オーナーのオーダーがチャーハンからプリンに! でも旗のルールは一緒。
 食べてるものは可愛いですが、言ってることは大真面目。
 早速、前回良太郎が過去から物を持ち出したことに釘を刺してます。
 
「一旦時の運行が変わったら、
 その衝撃はとてつもなく大きい」


 このオーナーの言葉に曇るハナの表情、これ大事な伏線ですね。

 トンネルを抜けた途端、ウラタロスに飛び掛ったモモタロスはハナ姐さんの裏拳一発でノックダウン。やっぱりハナ姐さん最強です。
 時の運行を守るために必死なハナ姐さんですが、必死すぎて良太郎も少し引いてます。

「ここイマジン臭いし!」
 倒れたモモタロスを踏んづけて出て行くハナ姐さん。なぜそこまでイマジン嫌いなのか、良太郎ならずとも気になるところ。
 それにしてもかわいそうなのはモモタロス。今回は特に悪いこともしてないのに、まさに踏んだり蹴ったりですよ。

 そして舞台はミルクディッパー。愛理姉さんは今日もお美しい。
 店を訪ねたハナと良太郎に、ブレンドコーヒーとゴマジュース。
「今朝半分残したでしょ〜!
 ちゃんと飲む!」
 怒った顔もお美しい。

 そんな愛理姉さんの愛情を羨ましがるハナ姐さん。
「そういえば、ハナさんの家族って……」
 答えは聞けませんでしたが、多分いないんでしょうねぇ。
 っていうかスーパーカウンセラー空気読め。

 さらにそこへ、もう一人の空気読まない男、尾崎も登場。
 早速ハナ姐さんをチェックするのは流石です。
「あれ? どっかで会ったような……」
 はい、実は一度会ってます

 で、事件について聞こうとする良太郎を一切無視して、自分から事件の話を始める尾崎。
 ご丁寧に関係者のリストまで大盤振る舞い。
 まあ良太郎的には結果オーライなんですけど、ジャーナリストなんだから守秘義務は守れと。取材で知りえた個人情報を他者に流した時点でアウトでしょ。
 これって、尾崎が女の子引っ掛ける時の常套手段なんでしょうね。
「今こんな事件追ってるんだよね」
「きゃ〜、すご〜い」
 ……みたいな。これで引っかかる女の子も相当アレだと思いますけど。とりあえず良い子のみんなは真似するな。

 空手の大会出場者が怪人に襲われる事件。
 その関係者リストの中に、あの青年――本条勝の名が。
 決勝戦で病に倒れ、引退した天才。
 今その姿は、とある空手道場にありました。

 勢い良く道場の扉を開け、そのまま外してしまう本条。
 道場破りに着た彼は、瞬く間に大勢の猛者たちを叩きのめしてしまいました。
 帰り際に外した戸をちゃんと直していくのが律儀です。

 そのころハナと良太郎も、本条を追って行動開始。
 次に襲われるであろう相手――かつて本条と決勝戦で闘うはずだった、菊池の元へ。
 菊池の道場の様子をうかがうと、その床にはイマジンの砂が!
 この中に契約者がいる? と驚いたところを見咎められ、問い詰められる二人。

 っていうか、この道場の人たち、性質悪すぎ。
 妙な事件で気が立ってるのはわかりますが、相手の事情も聞かず拳で解決したがるのは頭悪すぎだし、武道家としてもどうかと思います。
 なんか、昔の空手漫画の悪い空手家のイメージですよね。脚本の都合上、狙ってやってるんでしょうけど。
 
 で、後始末を部員に任せ、そそくさとその場を立ち去る菊池。
「もしかして……アイツがホントに……?」
 その足元からはイマジンの砂が……

 結局、部員達の相手をする羽目になった良太郎。
 果たしてどうなる……?

 CM明けると、部員達に取り囲まれてる良太郎。
「うちの名物、一人総がかりだ!」
 ……って、それ普通「袋叩き」って言いませんか?
 やっぱこいつら、マスター・シャーフーにでも精神面を鍛えてもらった方がいいです。

 良太郎はモモタロスを呼びますが……来ない?
「おれさんじょ〜〜〜!」
 一応叫んでみても、良太郎のまま。
 実はそのころ、デンライナーはトンネルの中。
 モモタロスはぐっすりお休み中。

・デンライナーがトンネル内にいる場合、
 契約イマジンを呼び出せない。


 まさかの弱点発覚ですね。今回は人間相手だからまだいいですけど、もしかすると今後とんでもないピンチを招くかもしれません。

 慌ててその場を逃げ出したものの、追い詰められた良太郎。
 つかみ掛かる部員を振り払おうとしたところ……なんとその部員を高いフェンスの上まで吹っ飛ばす!
 あまりのことに、当の良太郎もビックリ。
 まさに「奴等はビビル! 私もビビル!」
 ビビッた多数派の部員達は、少数派の良太郎に一斉に襲い掛かる!
 その窮地を救ったのは、やっぱり我らがハナ姐さん。
 見事な立ち回りで空手部員達を蹴散らして、良太郎を助け出しました。

 ……え〜と、どっちがヒーローでどっちがヒロインでしたっけ?
 それも大きな謎ですが、他にも謎がチラホラ。
 空手部員を吹っ飛ばした良太郎の力。単なる偶然か、電王として戦ううちに鍛えられた結果か、それとも……?
 また、ハナの「私は……どこの時間の人間でもない」という言葉の意味は? そして、ハナがイマジンと闘う理由とは?

 結局そこへ本条が通りかかったもんだから、その答えはまたお預け。
 本条を止めるべくベルトを構える良太郎。
 電王の強さに興味を示す本条。
 そして、デンライナーはトンネルを抜けて、やっとのことで「俺、参上!」

「どうだ、最高にカッコイイタイミングだろ」

 いままでグースカ寝てたやつの台詞じゃありません。
 ハナ姐さんでなくとも「どこが」と突っ込みたくなるタイミングです。

 本条の掌打を裁き、逆に本条を吹っ飛ばすモモ。
 本条はくるりと空中回転して、ベンチの上に華麗に着地……とはいかずベンチを粉砕。
 「なんで壊れたんや」と慌ててベンチを直そうとする本条に爆笑。本当、イマジンの癖に物を大事にするヤツです。

「このままやりあうか変身するか、
 選ばせてやるぜ」

「昨日でお前自身の強さは見切った。
 変身してもらおか?」


 本条の体から抜けて実体化する熊型イマジン――キンタロス

「派手な格好しやがって! 変身!」

「俺、参上!!」

 ソードフォームに変身しキンタロスに挑むモモタロス。
 ですが、キンタロスの強さに押され気味。

 一方その頃、菊池部長の目の前で、また一人の犠牲者が。
 襲ったのは、菊池と契約したライノイマジン。

「もうすぐお前より強い人間はいなくなる」

 おそらく菊池の望みは、「(納得行く形で)空手の日本一になりたい」というところでしょうけど、ライノイマジンは菊池以外の選手を排除することでかなえようとしているわけですね。

 で、モモタロスvsキンタロス。
 デンガッシャーで切りつけるモモタロスですが、キンタロスも斧でこれに反撃。そのパワーでモモを圧倒します。

「へっ、やるなぁ。
 けど泣くほどじゃねえなぁ
 いくぜ!!」


 ダッシュで突っ込んだモモタロスは、キンタロスの斧をジャンプでかわして橋の上へ。

「必殺! 俺の必殺技
 パート3!」


 キンタロスめがけて跳ぶ剣先!
 だがキンタロスも、モモめがけて斧を投げつけ、なんと相打ち!
 その衝撃で、良太郎からデンライナーにはじき出されるモモタロス。

「あれ、これってちょっとやばくない?」
「やばいと思います!」

 ウラとナオミ嬢が真面目に心配するほど、モモのダメージはかなり深刻。
 当然良太郎も無事では済まず、プラットフォームのまま身動きできません。
 良太郎をかばうハナ姐さん。良太郎に迫るキンタロス。

「俺の強さで女を泣かす気はない。どいとき」
「そういうわけには行かないの!
 あんた達イマジンなんかに、電王は殺させない!
 絶対!!」
「あん?」

 この辺のキンタロスのリアクションから察するに、キンタロスには初めから殺す気はなさそうです。
 ただ単に、強いやつと戦いたいだけっぽいですけどね。

 多分本条の望みも菊池と同じで、「(菊池と決着をつけて)日本一になりたい」ってとこだと思うんですよ。
 そのためにあくまで「空手の練習」をしていただけで。

 とはいえ良太郎たちはその辺の事情を知るはずも無く。
 立ち上がった良太郎は、ウラタロスを呼んでロッドフォームへ変身!

「ふぅ、あんまりピンチ過ぎるときは
 呼んで欲しくないんだよね。
 ま、しょうがないか」


「まだ入っっとったんかい」

「せっかくだし、
 お前、僕に釣られてみる?


 キンタロスvsウラタロスのバトル開始! と思いきや。
 その場にフラフラと苦しげに倒れた本条に、ライノイマジンが襲い掛かる!
 だがそのとき、何とキンタロスは身を挺してライノイマジンから本条をかばう!
 イマジン同士の思わぬ対立に、困惑するハナとウラタロス。
 良太郎の指示で助けに入ったウラタロスを前に、ライノイマジンは川へ逃走。
 ウラタロスはイスルギを呼び出して追いますが、結局逃げられてしまいました。

「逃げた魚は深追い禁止、だね」

 でも、もうちょっとやる気出しても、ばちは当たらないと思いますけど。

 変身を解いて、その場に崩れ落ちる良太郎。
 駆け寄ったハナの目に映ったのは、本条を背負って静かに立ち去るキンタロスの後姿だった……次回に続く!


 はい、というわけでキンタロス登場の第9話でした。
 とにかく今回は、キンタロスのキャラが立ちまくってましたね。
 ついつい物を壊しちゃって慌てる姿が、面白すぎて憎めません。
 基本的にモモやウラより善人かつ常識人だし。

 それに、キンタロスに憑依された本条を演じる内野さんの芝居が素晴らしい! メビウスのテッペイとは打って変わって、見事にキンタロスのキャラクターを表現しきっています。
 ほんと、ゲストにしとくにゃもったいないくらいですよ。

 そして次回は、ハナ姐さんの秘密が明かされるほか、ついにアックスフォーム&レッコウ登場!

 次回、第10話「ハナに嵐の特異点」

 デンライナーに乗り遅れるな!

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posted by ジョン=ガラ at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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