2007年07月24日

さよなら絶望先生 第九集

 本日はこちらのコミックをご紹介

さよなら絶望先生 第9集 (9) (少年マガジンコミックス)
さよなら絶望先生 第9集 (9) (少年マガジンコミックス)久米田 康治

講談社 2007-07-17
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「さよなら絶望先生」第九集

目次
<掲載/2007年発行 週刊少年マガジン
 第9号から第19号まで(15号休載)>

第八十一話 鎌倉妙本寺解雇
 (追い出すと野良○○が大量発生する話)
     
第八十二話 大チョコもり
 (チェリーとチョコレート工場)

第八十三話 将軍失格
 (冬将軍をやめて○○将軍になる話)

第八十四話 古事つけ記
 (何でもかんでもこじつける話)

第八十五話 ティファニーで装飾を
 (過剰装飾の話)

第八十六話 眼鏡子の家
 (色眼鏡の話)

第八十七話 愛と全勝のファシズム
 (負けているのに買った気でいる話)

第八十九話 山男の四月馬鹿
 (逆狼少年の話)

第八十九話 「充電ですの」とヤダちゃんが小声で言った
 (過充電と第二のバッテリーの話)

第九十話  「さらっと言うな!」と
      メロスはいきり立って反駁した
 (重要なことに限ってさらっと言う話)

巻末付録 絶望学級通信 第八号
      紙ブログ
      絶望音楽館「絶望音頭」

―絶望文学集― アニメ・ミゼラブル(ああ苦情)

本気のTVアニメ
放送暴走開始!


 と言うわけで、現在アニメも絶好調の「さよなら絶望先生」第九集でございます。

 今回は、毎度お馴染みの社会風刺とオタネタ特盛りのブラックな笑いもさることながら、「初のアニメ化」に揺れ動く久米田先生自身の心境が透けて見えるのが面白いです。
 何しろ今まで、「改蔵」にせよ「絶望」にせよ、「決してアニメにはしてもらえない」という前提のもと、鉄板の自虐ネタとしてきたのがいきなりのアニメ化ですからね。
 読者はもちろん、先生ご本人すらとても信じられなかった事と思います。

 第九十話でこそ、ネタとしてあえて「さらっと」しか触れていませんが、巻末の紙ブログやカバー折り返しの絶望文学集では、アニメ化や漫画賞受賞について語りまくり。
 久米田氏の対外的なキャラ作りとして、過剰に自虐的な表現となってはいますが、その喜びが伝わってきます。
 しかもアニメの方も、ここ最近の作品の中でも屈指のクオリティ!
 まずは一ファンとして、心よりおめでとうございますと言いたいです。

 でも、アニメになってしまうともう、「アニメにならない」ネタは使えなくなってしまうんですよね。
 なんか、栗田貫一さんが本物のルパンになってしまったことで、本職のモノマネでルパンをやれなくなってしまった、というのを思い出します。
第六集収録 第五十一話「波に乗ってくるポロロッカ」参照)

 本の内容の話に戻すと、まずキャラ的には今回、腐女子「藤吉晴美」の出番が多目なのが個人的にポイント。
 あと、回を重ねるごとに「木津千里」の「名取羽美」化が激しくなっているのも、「改蔵」からのファンにはニヤリ。

 風刺的な部分で言うと、特に一オタクとしては、「古事つけ記」と「眼鏡子の家」あたりが結構身につまされたりして、良くも悪くも共感する部分が多いですね。
 特に最近、「らき☆すた」聖地巡礼をめぐって、議論が荒れてたりしますし。

 まあなんにせよ、久米田先生にはアニメ化で変に周囲に迎合することなく、のスタイルをこれからも貫いていただきたいと思います。

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posted by ジョン=ガラ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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